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【障害情報】 治りました!

2009.08.31 (Mon)

先ほど、FC2より問い合わせのメール回答が来ました。
現在修復したと返事があり、テストで自分で自分にコメントしたら反映されました。
さすがに・・・長い障害だったわね。。。
それも、事件続きorz


9月1日に障害情報がUPされました↓
http://fc2support.blog85.fc2.com/blog-entry-478.html
障害が出た範囲がきちんと記載されてないから結構まばらに起きた事件だったのかしら?

現在コメントが受け付けられません。
コメントは通常に送ったような完了画面がでますが、ブログに反映されません。
送信完了画面に、障害が発生していると警告表示が出ています。
(コメント送信をした後の送信完了画面上部)
しばらくお待ちくださいませ。
障害発生時刻 予想時刻は 8月29日PM21:30頃 から
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見つからないものを呼び続けて

2009.08.31 (Mon)

ふと気がつくと、喧騒の中にある大きな横断歩道のど真ん中に立っていた。
息を荒くし、赤子を包むおくるみが赤子が抜け殻になったようになっている。
辺りを見回すが誰一人私の声に反応してくれない。
どうして。
どうして。
その思いだけでいっぱいだった。
突然、クラクションが鳴り響き片側四斜線の道路の中央線に立ったまま
私は身動きが取れなくなっている。
「子供は・・・?」
やっと抜け殻になっていることが異常だと気がつき、私は再び青になった信号を渡った。
すると、突然ぐにゃりと視界が歪み足元の地面も波打った。
驚き両手を突いて躓くと横断歩道が一気に延び始めあっという間に遥か彼方にまで
伸びてしまった。
「何よ・・・これ」
必死におくるみと洋服を拾い上げ、周りを見ると皆が一斉に携帯電話を見つめている。
何見てるの?
何があるの?
「ちっ・・・また膨張かよ」
その言葉に真っ青になった。
もし、膨張に出会ってしまったら正確な情報がつかめず最悪二度と家に戻れなくなる。
膨張は宇宙では頻繁に起こっていたが、その現象がこの惑星でも感じ取れるようになった。
被害は多数。
突然発生し、防ぎようは無い。
あっという間に豪邸がこじんまりとした家に変身するかと思えば
ぼろ屋があっというまに膨張したためにとてつもない広い豪邸となる。
今のところ現象は物体や惑星のみしか影響は無いがいつか生物にまで影響したとき
巨人が出来たり、小人が出来たりするだろうといわれている。
更に、動物達が大きくなれば人間世界の終りだとも言われている。
必死に走り、横断歩道の終りまでたどり着かなければまたこの地域は膨張する。
伸縮することは無い。
膨張し続けるのだ。
この現象が起きてから私たちは生活も間々ならないはずなのに
会社へと足を運ぶ人間が多い。
命よりも仕事が大切らしい。
私はいなくなった子供を捜している。
どこ?
どこにいるの?
必死に探すが見当たらない。
何があったのか。
思い出せない。
「あれ?あんた、さっき向こうにいたよね?」
見知らぬ若者が話しかけてきた。
後ろを振り返ると少し前の私が居た。
「とうとう、時間が狂い始めたのね」
最終段階に入ったのだ。
「あれ?あんたこども抱いてるじゃん。何を探してたの?」
「・・え?」
手の中にはすやすやと眠る子供の顔があった。
「私は、何をしていたんだっけ?」
横断歩道の真ん中で私は立ち尽くしていた。
「走るの?それとも、留まるの?」
私の声が前からした。
「子供は・・・?」
彼女は子供を抱いていない。
「進めばわかる。進まなければ・・・」
08:00  |  短編小説  |  Trackback(0)  |  Comment(10)

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鬼と笑う子供

2009.08.30 (Sun)

「本当に怖い顔してるのね」
目の前にいる自分よりも遥かに大きな鬼が立っていた。
「怖いか?」
「ううん。学校より全然怖くないわ」
「そうか」
「ここが賽の河原って所?」
「そうだ。お前は両親より先に死を選んだこと。その罪を背負った。それを償わなければならない」
「あぁ、そういう場所だったんだ」
「そうだ」
「それで小石を積み上げるのね」
「知っているのか?」
「うん」
少女はスタスタと鬼より先に歩き始め沢山の子供がいる場所を見ていた。
その一角に笑っている子供たちがいるのを見た。
「楽しそうね」
「そうだな」
「罪の償いも悪くないわね」
「罪を自覚するまで俺たちは塔を壊し続ける」
「でも私をぶつことは無いんでしょ?私を成績で見ること無いんでしょ?」
「・・・塔を壊すだけだ」
「なら、ここは天国ね。私は学校に行けば平均点を下回る原因だといわれてクラス全員から罵られ
クラス委員からは煙草でやき入れられた。
ほら、すごいでしょ?自分の焼ける匂いをかぐって吐き気がするわよ」
少女はまた歩き始め、鬼は少女の後を歩く。
「ここは学校もないし、親の体裁を気にするための会社も無い。天国じゃん!」
振り返って後ろ向きに歩きながら恐ろしい鬼の顔を見て笑った。
鬼はその少女をじっとみているが、その姿は酷く何もいえなかった。
「あぁ、気にしてるのね。この格好。着替えでもあればいいんだけど」
「無い」
「まぁ別に寒くないしいいわ。これね、親が成績表見てキレて私をぶちのめしてたのよ。
そうしたらさ、学校のやつらがうちまで来て私のせいで平均点が下がったって
親に言い出してさ。
そうしたら、もう止まらなくなって。制服は破かれるし。殴られるし。蹴飛ばされて。
最後には外に連れ出されて池があるんだけどそこに放り込まれたの。
笑ってさ。あいつら言ってたの聞こえてたんだ。
こいつがいなくなれば平均点が上がるから嬉しい。
母さんは恥がいなくなれば妹は頭がいいからこの家のためだって。
ねぇ、それから考えたらここは天国でしょ?
だって、あなたは私を殴らないもの」

少女はスキップしながら大笑いして石を持って川へ投げた。
うまく石は飛び、川の上をポンポンポンポンと跳ねていった。
「うまいな」
「上手でしょ?昔ね、父さんが出て行く前までは父さんとよく川に行ってたの」
少女は石を積み上げることをせず、ずっと石を川へ投げ続けた。

「石を積み上げなければお前は救われないぞ」
「ここ以上にいい場所ってあるの?私は池から上がってもう嫌だって思って自殺したのよ」
「自殺した場合は、地獄の門が開く」
「じゃぁここにいたほうがいいじゃない」

船がつく音がした。
その船には見覚えのある顔が乗っていた。

「よく似ている娘だな。知り合いか?」
「あれ?妹じゃん。なんで?」
「行ってやれ。あれは、お前を偲んで耐え切れずここにきている」
「どういう意味?」
「お前を追って自殺した子供だ」
「・・・そう」
「償いはあの子のためにしたいわね」
「わかった」
08:00  |  賽の河原  |  Trackback(0)  |  Comment(5)

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自動更新されました

2009.08.29 (Sat)

突然訪れたその驚くべき事件は忘れていたことを思い出させた。
「ねぇ、お前本当にやったの?」
「マジで?」
夏休みが明け、投稿したその日に机の上にあったのは
花瓶と白い花だった。
その机の主は、去年からずっと僕のことをいじめ続けてきた人物であり
中心人物だったがまったく太刀打ちできず
ただ僕はやられっぱなしだった。
そんなときに、たった一人の女の子が声をかけてきた。
「あんた、何で笑ってられるの?」
その女の子は、髪の毛は金髪で耳はピアスだらけでとても痛そうだった。
口元にも釘のようなものがついていてどうやらピアスらしい。
「笑って・・・ないよ」
その言葉を言うのが精一杯の振り絞って出てきた言葉だ。
「気持ち悪い。あんた、あんなことされてよく黙ってられるよね」
もちろん、黙っていられるわけが無い。
だが、だからといって何か言えるはずも無かった。
「これ、あんたにやる」
そういわれて学校の屋上でタバコを吸い始めた女の子は一枚の葉書をくれた。
「信じる信じないはあんたに任せるよ。ただ、たった一人であいつら全員と
教師相手にするのは無謀だろうし。誰も教師を敵に回したくないって思ってる。
まぁ、大学に行きたい奴らは特にそんな奴らばっかりだ。
私みたいにそういう対策練ってる奴は殆ど居ないけど」
「これって・・・」
「聞いたことくらいあるでしょ?不幸の手紙って」

聞いたことある不幸の手紙は、貰った人間が不幸になるはずだが
これは手紙じゃなくて葉書だ。
そもそも、貰った人間が不幸になるんじゃなくて
不幸にしたい人物を書くというタイプだ。
そんな馬鹿な。
葉書に書いてある項目に全て記入し、50円切手を貼り付けポストに投函した。
その後、受領したという葉書が着たが
その葉書に自動更新しますという部分にチェックを入れていた。

「あの金髪女。あいつが、全部仕組んでたんだぜ。よく気づいたなお前」
「んと、最高だったよ。あんな葉書とか作ってさ、お前が本当に投函するか」
「マジ、ウケたよね~!」
「にしても、なんでこいつが主犯だって知ってたんだ?お前に誰がチクったんだ?」

あぁ、まさか。
まさか、こんな所で。

金属音が聞こえる。
バットか何かだろうか。
体育用具室に転がっているものは全て武器になる。
全員が何かを手に持っている。

しまった。

どうしてこんなところまで、来たのか。

「さて、だーれが教えたのか教えてくれるよねぇ?」
笑いながら進学校のトップといわれる成績を持つ人間がここにいる。

「自動更新が受理されました。あなたをいじめる人間全てということで更新完了です」
その声は部屋の奥から聞こえてきた。
「誰だ!?」
「それでは、排除いたいます」

次の日、体育具室で奇怪な事件が起きたと大騒ぎになり学校は急遽、休みとなった。

「あんた、信じてくれてたの?」
「君が嘘つくとは思っていなかったから」
「そうなんだ」
「うん。君は今どこにいるの?」
「学校の裏の土手。大きなイチョウの木の下にあいつらに埋められた」
「わかった。探しとく」
「ありがと・・・」


08:00  |  短編小説  |  Trackback(0)  |  Comment(8)

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26日コメントのトラブルについて報告と説明

2009.08.28 (Fri)

こんなことを記事にしなくてはならない日が来るとは思いませんでしたが
26日にこのブログのサーバーが落ちたことに納得せず
コメントを消したと思い込んでいる人がいます。
で、その人が自分のブログ内で障害がそんなに長く発生するはずがないと
納得できないからと決め付けています。
障害情報はこちら
私が意図的にコメントを消したと批判しているので、こちらで全容を説明します。







22:04  |  お知らせ  |  Trackback(0)  |  Comment(11)

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可愛いお人形さん

2009.08.28 (Fri)

この人形を頂いたのは私が五歳のときだった。
突然現れたおじ様が私にくださったの。
嬉しいわ。
長い黒髪。
綺麗な着物。
とても高価なお人形さんでびっくりして私は驚いたわ。
「お前さんは、見えるのかい?」
突然おじ様がいうのでどうしようか迷ったの。
だって、絶対に人にいっちゃいけないっていわれていたから。
お父様もお母様も何故か嫌がるの。
だから、うつむいたままおじ様の目を見なかった。
だってわかったから。
私が化け物の子供かどうか確かめるために来たんだって。
「黙ってちゃわからないよ。見えるのかい?」
「・・・何が見えるの?何も見えないよ」
そういうとおじ様は不機嫌な声になったの。
「嘘を言うな!」
すごく怒鳴ったから驚いて私はお人形さんを落としてしまった。
転がっていった先に、いたの。
あの子が。

だめ。
今出てきちゃ駄目。
怒られるから。
隠れて!

心の中でそう叫んだの。
そうしたら、うんって頷いてお人形を持って消えてしまった。

「何を見ている?!そこに居るのか?!」
おじ様はとても怒ってらしたわ。
「人形が無い・・・。人形が・・・。まさか!ここにいたのか?!」
「いない!誰もいない!!」
「いい加減にしろ!」
左の頬が真赤にはれあがるほど叩かれた。
おじ様が部屋を出て行くと、あの子が心配そうな顔をして私の横に座ったの。
お人形を渡してくれた。
「ありがとう。おじ様がいる間は隠れてて」
そういうと、首を振る。
「どうして?見つかったら怒られるわ」
首を振って両手で目を閉じるの。
わからない。
なんていってるんだろう?
話が出来ないの。
見えるだけ。
いつも私はこの子しか友達がいない。
外にも出してもらえないから。
この子のことを話したから、みんなが私のことを化け物だって言い始めて
それからお父様もお母様も私に触らなくなったの。
「気味が悪い」
そう言ってた。
でも、あの子はこの家をずっと守ってくれてたの。
ずっと悪い人たちから守ってくれてたの。
この部屋から出られなくなって、ご飯も一人で食べるようになった。
でもあの子が来てくれるからあの子に上げた後に私が食べた。
あの子はごはんを見て笑って食べてくれるの。

「あの子はやはり化け物か何かの子供かもしれん」
「そんな・・気持ち悪い・・・」
「早々に始末することだな。その後は誰かを呼んで清めてもらわないと」
「始末って・・・あなたいくらなんでも・・・」
「お前が化け物の子供を産んだんだぞ!」
「そっそんな!」
「お前も清めてもらえ!いや・・・」
「なんですか・・・?」
「ちょっと!待って!いやぁっ!」
「兄さん!押さえて!縛り上げろ!」
「この女が誰と通じているかわからん。子供も一緒に埋めてしまえ!」
「わかった!黙らせろ!早く!」
「いやぁ!助けて!やめて!」

お母様の悲鳴が聞こえなくなってから、しばらくして私の部屋に
汗だくになったお父様が来た。
その顔は鬼かと思った。
そのくらい怖かったの。
怖くて動けなくて。
そうしたら、あの子が私の前に立ってとうせんぼしたの。
「・・・なんだこれは」
「え?」
「誰だ?こいつは」
「お父様、見えるの?この子のこと・・・あれだけ言っても信じてもらえなかったのに」
「こいつが化け物か!」
お父様は足で蹴飛ばしてあの子を外に放り出した。
障子を突き破って。
驚いて急いでお人形を手に持ったまま、外に出たの。
悲しそうな顔をしてそのまま立ち上がり、今まで外に出なかったあの子が
出て行ってしまった。
私は沢山泣いて、沢山涙を流して、それからお父様とおじ様がから
紐で縛られて大きな庭にある穴の中に落とされた。
お母様も紐で縛られていたけれど、とても冷たかった。
お人形を部屋に落としたままだわ・・・。
「おい、埋めろ」
お屋敷の皆がとても恐ろし者を見るかのようにして私を見る。
どんどん、土を私にかけていく。

やめて!
やめて!
助けて!
いやだ!
いやだ!
いやだ!!

気がつくと私は綺麗な着物着て、とても長い髪をしてた。
どうして?
どうなってるのかしら?
ここは私の部屋だけど、動けない。
おかしいわ。

「おい、この人形」
「あぁ、高価なものらしい。ぶんどってきたんだ。あの商家の家から」
「あの家か。出し渋りやがって、こっちがどれだけ儲けさせてるんだと思ってるんだ」
「兄さん。もう、あの家のものは使い物にならない。女は花街にでも売り飛ばしたらどうだ?」
「そうだな。それで今までの貸しを返してもらおうか」
「その前に俺たちで楽しむか」
「そうだな。この人形を返すといえばほいほいくるだろう。あの女は」
「あぁ」

その後、人形が火元となり家は全焼した。
全焼した家から見つかった死者は紐で縛られたこの家の女の子とその母親。
家の主人と兄弟の兄は姿なく、まるで消えたかのように服だけが
抜け殻のように穴の中に落ちていた。
元々評判の悪かった家だけに、この事件は怨恨だろうというのがもっぱらの噂だった。

「あら・・?」
「どうした」
「これ、お人形だわ」
「随分高価なお人形じゃないか」
「少し焼けてるけど、綺麗にしてあげましょう」
「そうしなさい。魂は人形にも宿っている。大切にしてあげなさい」
「はい、お父様」
全焼した家の前を通りかかった女の子。
身なりもよくいい仕立てのものを着てる。
「あ、お父様」
「なんだ?」
「あの子が笑ってる」
「あの子?あぁ、いつもお前だけが見えるという男の子かい?」
「うん。きっとあの子がこのお人形さんを持ってきて欲しかったんだわ」
「そうか。それでこの未知に迷い込んでしまったのか」
「家に帰ったら、綺麗にしてあげてあの子にあげるわ」
「それなら、あのお団子も買っていってあげよう」
「私も食べる!」
「もちろん、お前のも買ってあげるよ」
08:00  |  短編小説  |  Trackback(0)  |  Comment(12)

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【重要】26日のコメントについて【追記に私信あり】

2009.08.28 (Fri)

当ブログが使用しているサーバー【87】が
昨日2009年8月26日(水) 20時20分頃 ~より障害が発生しております。
現在は復旧しておりますが、まったく管理画面にも入れない状態でした。
22時か23時くらいに一時的にブログが見れましたが
偶然ブログが障害発生中でも見れた方が
コメントを送信したものが消えているということが発覚しました。

メールで転送された分は一通のみですが、ブログにはありませんでした。
サーバーを復旧する間に送られたコメントは消えてしまったようです。
せっかくコメントいただいたのに、拝見できず申し訳ございません。

復旧したのは障害情報によれば【2009/08/27 02:30】とのことです。
障害情報には、メンテナンス中に行った操作が反映されていない場合がございます。
お手数ですが、その場合は、再度、操作をお試し下さい。
とありますので、データの復旧は難しそうです。


決して、私が削除したわけではございません。
ご不快な気持ちにさせてしまい申し訳ございませんでした。


詳しい障害情報はこちらをご覧くださいませ。


また、昨日コメント送ったよー!という方がいらっしゃいましたら教えていただけると幸いです。
障害が起きる前のコメントは全て承認しておりますが
障害発生後に頂いたコメントが消えていますので、お手数ですがよろしくお願いいたします。
06:06  |  お知らせ  |  Trackback(0)  |  Comment(4)

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仮面の下

2009.08.27 (Thu)

久しぶりと会った面々の友人達は相変わらずだった。
俺はというと高校に入学して以来、男子校という場所に馴染めずただ一人だった。
「どうしてる?」
久しぶりに会った友人達は楽しそうに高校の話をする。
五人でいつも一緒だった。
だが、高校が全員別になった。
その感覚に慣れるまで随分かっかったが、たった一人になることは今だ慣れていない。
「それで、お前は?」
突然振られた話にどう答えていいか迷ったが「普通だよ」とだけ笑って答えた。
ただその答えた一言に、四人は違和感を感じ取っていたようだ。
店を出た後、いつもの川原に行き五人で並んで座っていた。
田舎道のここは誰も通らない。
五人でタバコを吸いながらいつものようにビール片手に話していた。
いつものようにというが、会うのは半年振りだ。
「お前、学校うまくいってねーの?」
五人のうちの一人が静まった空間の中でポツリと言った。
「いや、うまく行かないというか・・・。慣れてないだけ」
「男子校だっけ?」
「うん」
「・・・もしかして、お前」
「いや、いじめとかそういうのじゃない」
「本当に?」
「うん」
「じゃぁ、なんだよ」
「今度言うよ」
「今度?」
「うん。またどうせ会うだろ?」
「わかった」

そういって四人と別れ、寮に帰った。

「なぁ」
「ん?」
「あいつ、元気なかったけどマジでなんかあったのかな?」
「男子校に行くっていったときは驚いたけどな」
「なんで?」
「だって、あいつあの顔じゃん」
「・・・まぁ・・・それが原因でいじめられてるのかと思ったんだけど」
「よく似てるよな」
「うん、双子っていっても二卵性なんだろ?あいつ」
「姉ちゃんいた頃、あいついつも笑ってたし。見分けがつかないほど似てたからな」
「でも無理ないか?」
「あぁ、男子校じゃ難しいだろうな」
「そのうちわかるさ。誰かが気づく」
「そうだな」
たどり着いた墓地で一つの墓の前に立ち彼らは墓標にある名前を見た。
「オイ、玲。お前、何で自殺なんかしたんだよ。お前が死んだことを隠すために必死だぞ」
「まったく。俺たちが気づかないとでも思ったのか?」
「何で隠したがるのかな?」
「そりゃぁ知られたくないんじゃないかな・・・」
「自殺ってことにしてるけど、本当は殺されたんだろう?」
「え?誰に?」
「誰って・・・玲じゃないのか?」
08:00  |  短編小説  |  Trackback(0)  |  Comment(13)

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バトンにお答えヒカルちゃん

2009.08.27 (Thu)

久しぶりにバトンに答えてみました。

面白かったわ♪

では、どうぞ☆

もしこんな状況になったどうする?バトン

Q1 朝起きると隣に見知らぬ異性が全裸で眠っていた!どうする?
A1 たたき起こして全ての事情を語らせる!!
Q2 街を歩いていたら貴方の頭上に巨大な隕石が降ってきた!どうする?
A2 逃げる!猛ダッシュ!
Q3 突然異世界に飛ばされた!どうする?
A3 とりあえず、ここどこですか?って聞けそうな人を探す
Q4 目の前に巨大なロボットが倒れている。しかも操縦席っぽい所が開いているではないか。どうする?
A4 もちろん、乗るわよ!エヴァ発信!と叫びつつ?
Q5 実の親だと思っていた人に突然「実はお前は私たちの息子じゃないんだ・・・」と言われた!どうする?
A5 息子だったの?!って叫ぶ
Q6 家に帰ったら泥棒と鉢合わせに!!どうする?
A6 玄関にある木刀で応戦する。
Q7 ドラゴンボールを7つ集めたのにシェンロン(神龍)が出てこない!どうする?
A7 神様を呼んで「どうやって呼ぶんだっけ?!」とすごく慌てて聞く。
Q8 おはぎに針が入っていた!どうする?
A8 買った店に訴える!!
Q9 竹やぶの中から凄い数のお札を発見した!どうする?
A9 こっそり持って帰る。で、どーんと使わずにしばらく熟成させてちまちま使う
Q10 朝、突然親に「勇者よ、起きなさい。貴方は今から魔王を倒しに行くんですよ」と言われた!どうする?
A10 今から言う武器と仲間を用意してくださいねと当たり前のような顔して言う。
Q11 パソコンのCドライヴの中身を他人に見られた!どうする?
A11 Cドライブなら大丈夫だよ わっはっはっは いつでも再インストできるようにしてるから☆
Q12 医者に「残念ながら・・・貴方はガン(癌)です。」と言われた。どうする?
A12 いつまで生きられるかを聞いて、後は人生設計をひたすら練る!遺書も書く!
Q13 風呂に入っていたら突然風呂が爆発した!どうする?
A13 死んでると思う・・・
Q14 下駄箱に手紙が入っていた!しかもラブレターだ!どうする?
A14 嬉しいなぁって思うし、その人誰状態だったらとりあえずお返事を書くかな
Q15 このバトンを3人に回せと言われた!どうする?
A15 意外と面白かったから、やってみたい人にあげる!
07:07  |  ○△ヒカルちゃん  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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見覚えの無い招待状【改定稿】

2009.08.26 (Wed)

すみません。
熱で浮かされた頭で書いたら何がなんだかわからない物語になってましたね。
申し訳ないです・・・。
改定稿を書きました。


カードキーで開けたポストの中に招待状が入っていた。
役員の誰かだろうと思ったが宛先を見て驚いた。
「は?私?」
ただのしがない派遣社員でしかない私に招待状なんてくるはずが無いのだが。
「どうしたの?」
「いや、私宛の郵便が届いた」
「取引先の人?」
「いや・・・誰からだろう?」
封書を見る限り、結婚式や披露宴の招待状だが会社関係の人物から貰うことなどない。
まだここに来て一ヶ月だ。
更に、差出人の人物に身に覚えが無い名前だった。
「名前かいてあるじゃん」
「誰かわからない。もしかして、この会社で同姓同名の人とかいる?」
「いやぁ・・・いないけど」
「じゃぁやっぱり、私宛?」
「開けてみれば」
同僚からの言葉もあるが開けるのは躊躇した。
何故なら確実に私宛ではないと思うからだ。
私の名前が書いてあってもだ。
何かの間違いとしか思えない。
「総務課に聞いてみようか?この人の名前」
「あ!ホント?助かるー!」
「じゃ、それ貸して」
「うん」
同僚に封筒を渡して、私は通常業務に戻った。
仕事が終わる頃すっかり忘れていたあの封書が帰ってきた。
「あのさ・・・中身、総務課の人が開けちゃったんだけど」
「まぁ、会社に来るくらいだからあけても問題ないんじゃない?」
「それはそうなんだけど・・・」
「なに?」
「ここに来る前にキミカって人と付き合ってたの?」
同僚が中に入っていた手紙の内容を見た後、そう言った。
何の事だかわからない。
「キミカ?誰それ・・・?」
「え?知らないの?」
「知らないよ」
「でも、この招待状。あなたとキミカって人連盟で作られてるよ」
「はぁ?!」
急いでその封筒を手に取り中身を見た。
手にとってすぐにそれが誰が出したのか理解できた。
これは、私が書いた文章だから。
あの人が結婚するって聞いた。
それは、青天の霹靂だった。
結婚を決めるような相手が別にいて、私との会話は全て遊びで
実現不可能な話だといったのだ。
今更何を言っているのかと話を理解するのに数日を要した。
両親との挨拶も済ませ、式場まで探したというのに。
「キャンセルすれば言いだけだろ?」
と平気な顔で言うのだ。

「ねぇ、この写真のキミカさんって死んだ人?」
同僚が一緒に同封されていた写真を見て言う。
「なんで?」
「だってほら。これ、お葬式の写真じゃない」
「・・・え?葬式って・・・」
その葬式は平気な顔して私の前を横切ったあの男の写真だった。
「でも、なんでこの人の名前がキミカなの?」
「どういうこと?」
「だって、キミカってあなたの名前じゃない。なのにキミカと紀美香って書いてあるよ。ほらこの招待状」
「・・・本当だ」
「この写真の人知ってるの?でも結婚式の招待状よ、これ。どういうこと?」
「この招待状は知ってるの。でも、連盟の名前が違うし、キミカなんて名前の人じゃないわ」
「紀美香があなたということだとして、あなたがこの手紙を出したわけじゃないならキミカさんが出したってことよね?」
「そうなるわね」
「心当たりは?」
「あったけど、どういうわけか死んだということを伝えたいみたいじゃない。そんな、葬式の写真を送ってくるなんて」
「亡くなったことを知らなかったの?」
「知らないわ。会ってないもの、別れてから」
「キミカって名前なんて漢字がわからなかったんじゃないかな」
「・・・漢字?」

その時、急に思い出した。
結婚式のことも、招待状のことも、中の文章のことも全部知っている人物があと一人いたこと。
一方的に破談されたことも、他に女がいたと嘆いて私がなきついた人物がいたことも。

それと、手紙を出したことも。

手紙を出したことで全ては私の中で収まった。
すっきりしたと感じていた。

すっきりしていない人がいたわけだ。
でも、だからって何故私が送った手紙を真似たようなものを私に送る必要があるの?
それも、あの人は死んだの?
どうして?

「あれ?なんかまだ入ってるよ。この封筒」
同僚が封筒の厚みに気づき、さかさまにして全部を出すと中から小指が出てきた。
「きゃぁ!」
転がって出来たのは、指だった。
指切りをして約束をした。
結婚しようって。
だから、約束を破ってほしくないからあんなことを言われた後も私は現実を受け止められなかった。
ちゃんとした指きりの約束をしていないのがいけないんだと思って
私は約束を送った。
それが、今ここに戻ってきている。

約束した指を送ります。

と、走り書きのメモが入っていた。

「あなたの名前のキミカって本当はカタカナだったよね・・・?」
「・・・うん。漢字の名前は当て字なの」
「結婚の約束してたんでしょ?あの噂どおり。もしかしてその相手がこの人?」
「・・・」
「手に包帯巻いてるのは、なんで?」
「・・・」
「封筒の差出人は、キミカでも紀美香でもない。この人を知ってるの?」

同僚は青い顔をして私を見ていた。

「あれ?この男の人この前ニュース出てた人じゃないですか!先輩知り合い?!
すごいっすよねー。結婚式当日に嫁から殺されたんじゃ報われないっていうか。
殺そうと思うようなことって何したんだろうって気になりますよね」

入ってきた後輩が、興味深々といった感じで笑って言った。
14:48  |  短編小説  |  Trackback(0)  |  Comment(7)

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見覚えの無い招待状

2009.08.26 (Wed)

カードキーで開けたポストの中に招待状が入っていた。
役員の誰かだろうと思ったが宛先を見て驚いた。
「は?私?」
ただのしがない派遣社員でしかない私に招待状なんてくるはずが無いのだが。
「どうしたの?」
「いや、私宛の郵便が届いた」
「取引先の人?」
「いや・・・誰からだろう?」
封書を見る限り、結婚式や披露宴の招待状だが会社関係の人物から貰うことなどない。
まだここに来て一ヶ月だ。
更に、差出人の人物に身に覚えが無い名前だった。
「名前かいてあるじゃん」
「誰かわからない。もしかして、この会社で同姓同名の人とかいる?」
「いやぁ・・・いないけど」
「じゃぁやっぱり、私宛?」
「開けてみれば」
同僚からの言葉もあるが開けるのは躊躇した。
何故なら確実に私宛ではないと思うからだ。
私の名前が書いてあってもだ。
何かの間違いとしか思えない。
「総務課に聞いてみようか?この人の名前」
「あ!ホント?助かるー!」
「じゃ、それ貸して」
「うん」
同僚に封筒を渡して、私は通常業務に戻った。
仕事が終わる頃すっかり忘れていたあの封書が帰ってきた。
「あのさ・・・中身、総務課の人が開けちゃったんだけど」
「まぁ、会社に来るくらいだからあけても問題ないんじゃない?」
「それはそうなんだけど・・・」
「なに?」
「ここに来る前にキミカって人と付き合ってたの?」
「キミカ?誰それ・・・?」
「え?知らないの?」
「知らないよ」
「でも、この招待状。あなたとキミカって人連盟で作られてるよ」
「はぁ?!」
急いでその封筒を手に取り中身を見た。
「ねぇ、その写真のキミカさんって死んだ人?」
封筒の厚みに気づきさかさまにして全部を出すと中から小指が出てきた。
「きゃぁ!」
招待状の冒頭にはこの文章から始まっていた。
約束した指を送ります。
「キミカってさ、もしかして紀美香、あなたのこと・・・?だから、手に包帯巻いてるの?なんで・・?」
同僚は青い顔をして私を見ていた。
08:00  |  短編小説  |  Trackback(0)  |  Comment(3)

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ラブレターをもう一度

2009.08.25 (Tue)

エイミーへ

あなたが学校に来てそれからの毎日は輝いていました。

これが罪だとわかっていても私はあなたが好きです。

それだけを伝えたい

それ以上は望まない

できれば、誰のものにもならないで

あなた一人の輝きを失わないで

あなたを愛しています。

この手紙を貰って私は転校した。
最後に貰ったクラスメイトの一人から私はラブレターを貰った。
勇気がいることだと思う。
最後だから、会えないから勇気を振り絞って嫌われるのを覚悟で書いたんだと思う。
それでも私は本当は嬉しかった。
まさか、そんな手紙だとは思わずその時は普通に笑った。
「ありがと。じゃぁね!」
それだけで、別れてしまった。

だから、手紙を書いたの。
遠くはなれた異国の地に私はいる。
こんなところに来ることになるとは思っても見なかったが、英語を勉強したいと思っていた矢先の
父の転勤が決まり家族で移動することになった。
喜んだのはこの手紙を貰う一秒前まで。
悲しんだのはその手紙を読み始めた一秒後から。

「英美、手紙が着てるわよ」
「・・・え?」
「えっと、なんて読むのかしら?」
「見せて」
「学校のお友達?」
「うん。前の学校の」
「そう。よかったわね」

母は日本人じゃないから気づかなかったようだ。
これが、なんなのか。
そしてそれが、あの子の愛の形だというのも予想が出来た。
止めることは出来なかった。
それだけ、私もあの子も繋がってる。

「そういえば、さっき電話があったわよ。あなた寝てたから起さなかったけど」
「誰から?」
「ロビンから」
「・・・まさか」
「今からそちらへ行きますと伝えてくれって」
「でも・・」
「何?」
「この手紙ロビンからよ」
「ロビンと読むの?」
「そうよ」
「なんて書いてあったの?」
「これは、訃報をお知らせする日本の手紙よ」
「え?そうなの?誰が亡くなったの?」
「・・・ロビンよ」

路便へ

私はここにいます。

離れていても側にいます。

悲しまないで。

あなた一人の側にいます。

ずっと

「そんなわけ無いじゃない。さっき、ロビンちゃんと話したもの」
「ロビンは高校は別のところにするって言ってたけど」
「そうなの?わざわざ受験するの?」
「嫌いだったのよ。キリスト教が」
「どうして?」
「彼女はただ自分に素直になっただけよ」

枠を超えて自由になっても あなたへ通じる扉は私一人のものにして

それが、私からの返事だった。
08:00  |  短編小説  |  Trackback(0)  |  Comment(14)

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明日から復活しよう!

2009.08.24 (Mon)

昨日は咳がで出したら止まらないという現象に襲われ

結局また熱が上がり、昼過ぎに寝た。

夜眠れなくなるから嫌だったのだが、体は「寝かせろ」というのだ。

夜になると咳は酷くなり、「なんで?!」といいつつゲホゲホゲホ・・・

胸のレントゲンとってもらっときゃよかったかしら?

後は、目のかゆみ復活!

目薬なくなったが、治ったと思ったのに。

目薬効果だったらしい。

市販の目薬の凝ってたのでそれで対処。

昨日はなんとか運転でき、母を猫の飯屋さんまで送り猫のごはんを大量に購入。

外猫はよく食べるがうちの猫は小食である。

まぁ、若いもんとおばあちゃんの違いだろう。

そうだ。

今日はミーヤを拭かなくちゃ。。。

ミーヤは口が悪いので毛づくろいが出来ないの。

かといって風呂に入らせるほど体力無いので、拭き吹きシートがあるのでそれで。

まぁ、それでもだいっきらいでブチキレるんだけどね・・・。

風呂が好きな猫ちゃんが世の中には居るらしいが見てみたいものだ。

生で。

さてと、今日もなんとなーくだるいですが仕事復帰しましょう。

さて頑張ります。

腕が痛いのでちびちびね。

キーボードが壊れて、あまってるの使い続けてるのがいけないのかしら?

あまり好きじゃないタイプなのよね・・

DELLのキーボード

私はちぃっこいキーボードがお好みです。

ノートタイプのやつ。

ひらぺったいやつね。

持ってたのが「K」だけ反応なくなって分解しても駄目だった・・・

さてと 仕事します。

ミーヤを拭いてからね。

皆様 ご心配おかけしました。

無理はせぬようゆっくりストレッチしつつ体力を戻します。

せっかく運動し始めたのにね。

そうだ!

体温計で正確に体温が測れるオススメなんてものがありましたら

教えていただけませんか?

疑うほど熱が続くから、体温計がおかしいのよって結論に至ってみたんですが・・・
10:25  |  お知らせ  |  Trackback(0)  |  Comment(12)

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今日はパジャマ脱いだぞ!【追記あり】

2009.08.23 (Sun)

もう起きた!

もうぉ寝たくないっ!!

熱はね平熱かちょっと上くらいになるのを行ったりきたり。

でも暑いから、風邪の熱なのかなんなのかわからなくなるの・・・。

後は、布団干した!

もうぉこのお布団は大変!

じめじめだわ!

速く干さなくちゃ!

と、干しました。

シーツも取っ払って 洗った。

最近、子猫が一匹仲間入りしました。

シロとこしろの妹の子供です。

彼女はとても臆病でどこかに住んでいて、飯のときだけちょろっとと現れますが

ねーちゃんたちと折りが悪く一緒に居ませんでした。

ところが、子供が腹減らしてどうしようもなくなったのでどうやらうちにやってきたようです。

ねーちゃんずの子供より一回り小さな子猫。

走り回って遊んでいますが、どうみてもねずみを追いかけて

いじめたおしているようにしか見えません。

ころころ ころころ ころがって ころりん と・・・

とっても臆病なママなので、子猫もとっても臆病です。

久しぶりに昨日子猫を抱っこしました。

随分大きくなったものです。

さて、病院からもらったお薬も無くなったし・・・今日は調子いいわ!なんて

調子こいてぶり返したら悲しいので

じっとしてます。

ただ、猫のごはんの買出しだけは行かなくてはいけないようです。

運転だけね。

外には出ません。

遠いからね・・・ さすがに買い物は歩いていけないもんね・・・

食べ物の味もするし、だいぶよくなってきたんだと思いますが

咳が出たり 頭痛がしたりするので 最後の菌の抵抗に負けないように

ちょっとはじっとしてます。

すこし、ストレッチしつつ。

昨日ファンケルの雑誌に書いてあったのよ。。。

太ももと腹筋と背筋が鍛えられるってやつ

後ちょっと 後ちょっと・・・

11月30日締め切りの公募にチャレンジしようと思ったが無理かな・・・

長編というのは難しいね。

今度はしっかりプロットを立てなくちゃ。

あ そうだ。

腱鞘炎ってさ どうやったら 治るのかな?

シップ張ったり エアサロンパス吹き付けたりするけどちっともよくならなくて・・・
09:40  |  お知らせ  |  Trackback(0)  |  Comment(11)

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何日目かしら・・・

2009.08.22 (Sat)

五日寝込んでいるなんて・・・orz

一日目
母仕事で猫の介護&世話でちっとも眠れず悪化させ、夜はノックアウト

二日目
完全に沈没
うだうだとベッドの中でごろごろ。
しかし、四方八方工事中で眠れない・・・・

三日目
市販の風邪薬飲んでもちっとも治る傾向がない。
むしろ悪化の一途をたどっている。
そんなときにテレビで新型流行とか言い出す。
不安を煽るなぁー!

四日目
三日目に病院に行き菌を殺してくれるお薬ゲット
食欲がなくなってくる。
胃腸が薬にやられあまり量を食べられなくなる。

んで

五日目の今日
ちっとも食べられないが腹は減る。
不思議なことに体重も減らなければ体脂肪率は増え続ける一方
どういうことよ!

熱が下がったと昨日歓喜していたが、体のだるさはかなりいいが
結局昼間になると上がってしまう。
どうして?
今日でお薬は終わる。

夏風邪は 油断したら 大敵だ

肝に銘じつつ、母が気を使って

ケーキ 杏仁豆腐 プリン 肉 を買ってきてくれました。

おかあちゃん・・・
太りだした気にしてるの知ってるのに。。。
あったら食べたくなっちゃうじゃん!orz

食べました☆

さすがに寝すぎて苛々してきました。

洗車・・・というか、とてもこびりついた汚れが取れなかった車が
ぴかぴかになって帰ってきました。
コート?をしたとか何とか
でも
あまりに酷い汚れなので半年に一度位するといいかも
と、助言あり。
うちの駐車場は屋根が無いのよね

すると、猫たちがぴっかぴかの車になった途端 全員登って寝ていた。

どうして?
綺麗になったのわかってるの?
寝心地いいのかい?

不思議に思いつつ、猫を抱っこしてくれる私のマイヴィッツに感謝しつつ
猫たちはすやすやとねていたが
今日は雨。

洗車する 必ずやつは 降ってくる

私が布団干したり、洗車したりすると 雨が降ります。

では、まだ熱があるので寝ます。
なーんかこじらせてるかなぁ?
12:50  |  お知らせ  |  Trackback(0)  |  Comment(10)

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だいぶ楽

2009.08.21 (Fri)

お薬のお陰か だいぶ楽です。

が、何故でしょう?

心臓が痛い・・・

心臓付近。

イタタタタ・・・ってなる。

シップ張っても

アンメルツぬっても治らない

どうしたんだろ・・・

おなかの張りもすごいわ!

妊娠五ヶ月の腹だわ!

胃腸が炎症起して腫れあがるにしても異常だと思うけど

昨日の医者は見てくれなかったのよね

あれだけ主張したのに・・・

痛いわ・・・

車検に旅立ちました。

電話があって・・・orz 修理が・・・修理が・・

予算が・・・

あぁ・・・(T-T)

でも、事故起したら危ないもんね・・・
15:41  |  お知らせ  |  Trackback(0)  |  Comment(10)

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おはよー・・・

2009.08.20 (Thu)

結局、熱が上がってしまったので

昼過ぎに薬飲んで聞いてきた頃合を見計らい病院へ

「新型だったとしても今更だし、薬は効かないから」
「うん・・・」
「何のお薬がいい?」
「治るやつ」

ときーどきお世話になる病院ですが、不安になった1コマでした。

処方は医者が考えてくれ!
私がわかるわけないだろう!!

新型と騒いでいますが、一日に小さな近くの病院でも4人くらい出ているそうだ。
つまり、厚生大臣が言うようにきちんとした数値を上に上げていないため
沖縄だけが目立って流行しているようになっているのだろう。
持病がある人など重症化しやすいといわれている割には
ちっとも情報が正確じゃない気がする。
私も寝込んで三日目だから「違うと思うけど」なんだそうだ。
まぁ、38度以上の高熱は出ていないが高熱が出るとは限らないそうだ。

唯一の救いだった食欲が、無くなった。
というか、胃が荒れて食べれなくなってきた。
熱は相変わらず、37度5分~8分を行ったりきたり。

さすがにきついなぁ・・・

車検は事情を説明したら車を迎えに来てくれるんだって。
よかった・・・。
こんなことまでしてくれるとは思わなかった。


とりあえず、もらったお薬(こうせいざいとのどのおくすり)を飲んで寝ます。
少しでも熱が下がると楽なんだけどねぇ・・・
5部を超えるときついね・・・
頭も冷やし続けていいのか不安になってくるので時々にしてる。

ポカリはちびちびのんで脱水を防ぎます。。。

では、おやすみなさい・・・
19:18  |  お知らせ  |  Trackback(0)  |  Comment(3)

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もうすこし・・・

2009.08.20 (Thu)

なんとか熱が下がってきたんだと思う。

37度3分

食欲はある。

少ないけど食べられる。

味はいつも通りしないけど、濃い味だとわかる。

タオルを首に巻くと厚そうだからしてなかったけど

昨日、寒気がしてやってみたらよかったみたい。

口呼吸の私なので喉がすぐやられるの。

胃が風邪薬でもうパンパンに腫れて痛いけど、何とか胃薬で対処

これはいつもの病院で貰ってる胃薬

新型 新型 と 急に人が風邪引いて寝込んだら騒ぎ出したから

不安でいっぱいだが

風邪引いて三日目だ。

もし新型なら高熱だろうし。

違うよね・・・?

病院行くべきか悩んでいる・・・

風邪は多分治りかけ。

下手に動いて、病院行って、余計な菌をもらってきたなんて

よくある話

それはいやだ。

だからじっとしておいた方がいいだろうか?

母が運転できないので私が運転するしかないが

徒歩でいける距離だがこの炎天下歩いたら悪化する

さて・・・

どうしよう・・・

あぁ・・・明日車検だったのに 無理だ・・・

09:02  |  お知らせ  |  Trackback(0)  |  Comment(4)

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ごめん・・・

2009.08.19 (Wed)

風邪引いた・・・

んだと思う・・・

コメントのお返事遅れます & 明日の記事お休み

胃腸の腫れと熱とだるさがたまりません。

目を覚ましててもフラフラです。。。

では おやすみ・・・

20日も・・無理・・・

熱が上がってきた どうして? そんなときにインフル流行とか言わないで・・

聞いただけで ショック・・・

あぁ・・・病院行くべきなのかしら・・・
19:55  |  お知らせ  |  Trackback(0)  |  Comment(8)

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エンドレスライフ

2009.08.18 (Tue)

「では、お大事に」
そんないつもの言葉を聞いて、溜息をつきながら子供の手を引いて外に出た。
本当にそんなこと思っているのかしらなんて卑屈になりながらも
子供の薬を貰いに毎週来ている。
けれど、子供はちっともよくならずただじっと私を見つめいやそうな顔をする。
嫌いな薬を貰っているのは理解している。
それを飲まされるのも。
どんなに駄々こねようと「モモのためなんだから」というしかないのだ。
けれど、モモにはそのことがわかっていない。
いやなことをする人としか映っていないだろう。
だから、こんな眼をして私を見るんだ。
「どうだい?」
薬局を出ると旦那のケイスケが待っていた。
「いつも通りお薬を貰ったわ」
「他には?」
「無いよ。いつも通り。いつになったら治るのかしら」
「焦らないことが大切だから」
「そんなこといっても、嫌がることをさせているのは私ばかりじゃない」
「・・・さぁ、車に乗って。暑いからアイス屋さんに行こう」
「モモの好きなアイスか・・・」
「お前も好きだろう?」
「うん・・・」
行くときは電車で来るが、帰りは迎えに来てくれる旦那。
いつの間にかこのような習慣がついた。
多分、家に帰らなかった日があったことが原因だと思う。
ずっとブランコでモモと一緒にいた。
携帯電話もマナーモードにしていて気づかなかった。
何もかも疲れていた。
前を向くことも
後ろを振り返ることも
立ち止まることも
何もかも
けれど、時計の針は勝手に進むし、秒針がとまることもない。
朝が来れば昼が来て
夜が着たら朝になるの
終わらない時間が目の前にあって
その果てしないゴールが見えない道のりを地図無しでずっと歩かなきゃいけないなんて
無計画にもほどがあるじゃない。
先がわからないのが楽しい人生だなんていうけれど
ちっとも楽しくなんか無い。
楽しむ人たちは、歩くことを諦めてないもの。
私と同じじゃない。
そう、違う世界の住人なのよ。
そんな異世界と私は一緒に居て、モモのいやそうな顔を見続けるの。
それからケイスケの「まだ治らないの?」って言葉を最後に聞くんだわ。
そう思ったら進めなくなったのよ。
終わらせてあげようって思ったの。
だってそうでしょう。
何が待っているというの?
何があるというの?
苦しむ先に最後に待つのは必ず幸福だなんて物語の主人公じゃないのよ。
主人公は銃で撃たれても死なないわ。
主人公はどんなピンチでも生きていける。
でも、私は主人公じゃない。

「ここが、わかりますか?」
「・・・・」
「教えてください。モモさんとは誰のことですか?」
「・・・」
「イチゴさんはどこにいるんですか?」
「・・・」
「ケイスケさん。イチゴさんはあなたを殺そうとしました。どうして何もいわないんですか?」
「・・・イチゴなんて最初から居ません。モモも、はじめから居ないんです」
「は?」
「もう二人はこの世界に居ません」
「どういう・・」
「僕はずっと一人でした」
「殺したことを覚えているんですか?」
「えぇ。時間が止まらないから、時間を止めたんです」
「どうやって?」
「・・・何故聞くんですか?あなたも一緒に殺したじゃないですか。斧とのこぎりで」
08:00  |  短編小説  |  Trackback(0)  |  Comment(5)

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鬼の涙

2009.08.17 (Mon)

「なんて、読むの?」
小さな男の子は大きな川の前に立っていた。
そこには板に殴り書きのように書かれた黒い文字で賽の河原とかいてある。
とてつもなく大きな鬼が男の子の横に立っている。
鬼の顔は恐ろしく、他の子供は震え上がり逃げ惑う。
「なんて、読むの?」
鬼は困った顔をして、答えた。
「さいのかわらと読む」
「どういう意味?」
「親より先に死んだ子供は、親不孝の罪を背負う。死しても三途の川を渡りきることはできない」
「親より先に死んだの?僕」
「そうだ」
「そうだよね。覚えてるよ、苦しかったから」
「お前は、その罪を償うためこのかわらの石を集め塔を建てる」
「塔?」
「そうだ。そして、親に対し与えた不幸を償うことが出来る」
そういうと、鬼は河原の奥を指差し開いている場所を示した。
「沢山、親より子供が死ぬんだね」
「そうだ」
「親より先に死ぬのが罪なの?」
「そうだ」
鬼は男の子を連れ、少し先の河原まで一緒に歩いた。
河原には泣きながら石を積み上げる子供も居れば、積み上げることを放棄し
泣き崩れている子供もいる。
泣いている子供はどちらかというと大きな子供が多かった。
学生服を着ている。
首には紐で絞めた跡のようなものもある。
泣きながら積み上げるのを拒否している。
その側に鬼が座り何かを話している。
そんな様子を見ていた小さな男の子は足を止めじっと見ていた。
「どうした?」
「なんで、あの子は泣いてるの?どうして塔を作らないの?」
「作っても作っても、最後の最後に俺たちが壊す。罪を償える日はない」
「諦めたの?」
「違う」
「じゃぁなんで?」
「最近は自ら命を絶つものが多い。その原因の一つで親からの暴力が原因というのが増えてきた」
鬼は側にある大きな石に腰を下ろした。
その側にある小さな石に男の子も座った。
「俺たちは親より先に死んだ子供に罪を背負わせ、償いをさせることで命の尊さを教える」
鬼はゆっくりと淀んだ空を見上げる。
「その教えが終わる頃、何度も積み上げた塔を崩さない日が来る」
「そうなの?」
「空の上から菩薩地蔵がやってきてこの河原から救い出すことが出来るが、俺たちには出来ない」
「なんでそんな悲しそうな顔するの?」
「いつまでたっても長い罪を延々とさせられる。それはとても辛いことだ」
「だから、みんな鬼さんを見ると逃げるの?」
「そうだ。塔を全部崩し河原でつみあがる塔などない」
「僕は父さんに殴られて、母さんにお風呂につっこまれてそれから気がついたらここにいたよ」
「そうだ」
「僕は、罪を償わなければならないの?」
「・・・そうだ」
「親が僕を殺したのに?」
鬼はその言葉を聞くと一粒の涙を流し、塔を壊すための大きな棒をゴロリと落とした。
「そんな子供に罪を背負わせたくは無い・・・」
呟いた言葉は蚊の鳴くような声で男の子には聞こえていなかった。
それから長い年月、男の子は河原で石を積み上げ続ける。
報われぬと知っていながらも、罪を償う相手は親だ。
親に殺されたというのに親を不幸にしたといわれる。
だが、そんなことを言わない鬼が多い。
鬼にもわからないそうだ。
「もうすぐ、来るかなぁ?」
「空が割れば、誰かの迎だ」
「そっか・・・」
08:00  |  賽の河原  |  Trackback(0)  |  Comment(16)

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パーフェクトロボット【長編】

2009.08.17 (Mon)

勝手ながら公募作品のため、8月20日を持って削除いたします。


アンドロイドと機械人と人間の住む世界で

パーフェクトロボットという都市伝説があった。

その伝説が現実のものとなる可能性が出てきた主人公「キリヤ」と

三人のクローンの女の子のSF冒険ファンタジー!



FC2小説サイトへジャンプします↓
パーフェクトロボット


1P - プロローグ (2009/06/19 UP)

4P - 第一話 スラム街の男の子 (2009/06/19 UP)

10P - 第二話 裏切り (2009/06/26 UP) 

17P - 第三話 目的 (2009/06/19 UP) 

29P - 第四話 誘惑 (2009/07/03 UP) 

35P - 第五話 太陽 (2009/07/03 UP) 

53P- 第六話 マシンシティー(2009/07/10 UP) 

63P - 第七話 進入 (2009/07/17 UP)

83P - 第八話 出会い (2009/07/17 UP)

108P - 第九話 真実 (2009/07/24 UP) 

112P - 第十話 機械人の街 (2009/07/24 UP) 

116P - 第十一話 記憶 (2009/07/24 UP) 

124P - 第十二話 時限装置 (2009/07/31 UP) New




完結しました!

長かったですね!
この作品は、公募作品のため書き方が独特な形で完結を迎えました!
校正前の状態で完璧な状態ではないのですが
現在必死に校正し、締め切りが近いため早く作業を終わらせようと必死です!
がんばります!!

長編を読んでいただき 真にありがとうございました。m(_)m


パーフェクトロボットというタイトルの長編小説をUPしました。
ブログ上での管理は難しいのでFC2のサービスにある「小説機能」を利用しております。
FC2をご利用の方は、小説機能を登録すると読んだところまでしおりを挟むという
便利な機能がありますので是非ご利用くださいませ。

感想・評価、お待ちしております!v(*'-^*)-☆

完結しました!

07:07  |  長編小説  |  Trackback(0)  |  Comment(4)

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お散歩中なんです

2009.08.16 (Sun)

暑い日ざしがゆっくりと下がり、涼しい風が吹き始めた頃
外をゆっくりと歩いていた。
普段着のまま下駄を履いて歩いた。

カラン コロン

この音が好きで下駄は必ず夏には引っ張り出す。

あぁ、涼しい。

「・・・なんですか?」
散歩をしていると、見知らぬ人がそう尋ねてきた。
「あ、散歩中なんですよ」

そう答えると見知らぬ人は少しかがんでよく見た。
すると悲鳴を上げ急いで逃げるように立ち去った。
苦手だったのだろうか。

カラン コロン

「おや。下駄とは珍しいですね」
そう声を後ろからかけられ、振り返ると声をかけた人物は真っ青だった。
気分でも悪いのだろうか。
「下駄は好きなんです」
真っ青な顔したまま、その人物も見てはいけなかったものを見たかのように
立ち去っていった。

別に、見られて問題ないんだけど。
一体何がそんなに気になるんだろう。

「あれ?おねーちゃん」
小さな子供が不思議そうな顔して声をかけてきた。
「なぁに?」
「話せるの?」
「え?話せるって?」
「だって、お姉ちゃん体が破れてるよ」
「うん。隣に住む人が私を嫌いだからって散歩してたら叩いてきたの」
「痛い?」
「大丈夫だよ」
「お姉ちゃん」
「ん?」
「それは、なぁに?」
08:00  |  短編小説  |  Trackback(0)  |  Comment(12)

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また今度

2009.08.15 (Sat)

「あっという間ですね」

「本当に」

「こうして、お話できるなんて思っていなかったですよ」

「信じていらっしゃらなかったの?」

「えぇ、信じがたくて。あの頃は信じているなんていっていましたが」

「仕方のないことでしょうね」

「すみません」

「いいのよ。気になさらないで」

「年に一度、こうやって話せるだけでも幸せです」

「そうですね」

「もう会えないと、思っていましたから」

「時期が来れば、会えなくなるでしょうね」

「時期?」

「輪廻ですよ。魂は繰り返し生きています。ずっと、ずっと生き続けているんです」

「そうなんですか」

「えぇ、私は前の記憶を何故か忘れなかった。何故忘れなかったのかわかりませんがその記憶を頼りにあなたを探したの」

「そうだったんですか」

「そうですよ。でもまさかねぇ・・・こんなことになるなんて」

「泣かないでください」

「あぁ、ごめんなさい」

「そろそろ、時間ですね。月があんなに高い」

「いい月ですね」

「じゃぁ、また今度」

「えぇ、待っています。また今度」

庭で焼かれる麻の枝から昇る煙と共に、星の魂はゆっくりと上り空へと帰る。

さようなら

さようなら

また今度 会いましょう

私が あなたと会えるその日まで

一緒に触れあえるその日まで

また今度
08:00  |  短編小説  |  Trackback(0)  |  Comment(10)

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効果絶大の言葉

2009.08.14 (Fri)

とてもあまりいい中学校とはいえない場所だった。
中学生になったとき、憧れのスコートを履きたくてテニス部に入った。
公立中学校だから転校しない限り、どんなに不良が多く評判が悪かろうと
そこに行くしかないのである。

小学校の目の前にあった中学校だったが、あまりの酷さに小学校時代は
中学校が卒業式の日は集団下校になり、暴走族から身を守るために
先生達が引率。
学校中を先生達が取り囲み、小学校に入ってこないようにするほどだ。

だが、小さな子供の小学校時代がそんなものだったため
中学とはそういうものだと思い入学した。
初めての制服。
初めての鞄。
だが、憧れの鞄じゃなくがっかりした。
自分達が入学した時にとても効率が悪い鞄だから変えて欲しいという要望を受け入れ
余計に使いづらい鞄に変えやがったのである。
変えるのはいいが、使い勝手というなら使ってみてから考えてくれ!!
結局、メインバックはあまりにも使いづらく誰一人使っていなかった。
サブバックのみ使用しての登下校である。

そんなこんなで中学二年生のとき事件は起きた。
非行の酷さは最高潮に達し、一学年上の三年生達ははっきりいって手のつけようが無いほどだった。
私たちも怖くて三年の校舎には近づかなかった。
部活動でも三年の先輩からはとことんいじめられ、髪が長いのはダメ。
切れとか言われ長い自慢の紙をショートに切った。
そして、とうとう警察が学校に来た。
何台ものパトカーがいきなり授業中にサイレンを鳴らし学校に入り
運動場に止まる。
授業中だが、皆窓に張り付いた。
誰か知らない人が一人おまわりさんに囲まれそして手錠をはめられ連れて行かれた。

その理由は、家に帰ったあとのテレビで知ることとなる。
「・・・マジで?」
少女は驚きおやつに食べていたまるぼうろを口の中からボロボロと落とした。

夏休みに入ると三年生はいくらなんでも勉強を強いられる。
しかし、ついていけない者達はもう改善する余地も無く
ただひたすら無意味な反発をするしかない。

それが、妙にかっこよくもあったが少女は少し感じていた。
なんとなく寂しそうな顔をするこの人たちは、本当に怖い人なのかなと。
テニス部顧問の男性教諭はとても変わった人だった。
だが、その問題を抱える三年を担任に持ち大変そうだった。
連日の職員会議で、部活どころではない。

部活動日誌を届けにいくと、煙草をすいながら小さなキーボードで音楽を弾いている。
「ピアノ弾けるんですか?」
「いや、てきとう・・・」
「そうですか・・・」
「なぁ?」
「はい?」
「教師って疲れるね」
「・・・はぁ・・」

なんと返事をしたらいいのかと、困った少女だったがその時
ガラっと勢いよく開いた職員室のドア。
どこをどう見ても怖そうな先輩の男子生徒がだらしない着方をした制服と
頭を金髪にして現れた。
硬直して動けず、テクテクと横暴な歩き方をしてやってくる。
この顧問は生徒指導も勤めている。
多分、金髪を見せに来たのだろう。

しかし、何もこんな時に来なくても!!
私いるのよ!
つか、ホント怖いって!!

「おい、何考えてんの。お前」
と、先生。
硬直しっぱなしの少女。
「なんだよ。文句あんのかよ!」
どすの聞いた声で叫ぶ不良少年A。
こわい~!!私を挟んで喧嘩しないでよもぉ!!

「・・・お前、似合ってねぇーな・・・。それは、やめたほうがいいぞ、マジで」

真顔でじろじろとその金髪の姿を見ていった先生。
あまりに、真顔で本当に似合ってないと思っている様子だ。
ちらっとみたが、お世辞にも似合っているとは思えなかった。

次の日。

いつものように日誌を届け職員室を出た。
「あ、お前。あいつ職員室いる?」
と、声をかけられた。
誰、あんた・・・?

・・・・?!

「あ、はい。います」

不良少年Aは、本当にショックだったのか丸坊主になっていた。

「変?」
と、聞いてきたからである。
怖くて、答えられなかったが丸坊主も似合っていなかった。
だが、答えられず首を振るのみ。
不良少年Aが、職員室に入った瞬間「うわ!にあわねぇ!」と先生の声が響いた。
「お前、補修受けんならちゃんとこいっていったろうが!」
「きたじゃねぇか!」
「髪は何もしなくても生えるけど、高校はそうはいかねーんだぞ」
「うるせー!ボケ!」
「ボケはお前だ!このハゲが!」

とても、教師とは思えない会話だがまともに子供と話せる先生は彼しかいなかった。
また不思議に不良の人々は先生を頼り、夏中補修を受けに来ていた。
姿かたちは恐ろしかったが、部活の合間にすれ違うとき手を上げて
挨拶をしてくる。
そんな先輩に会釈をした。
まったく知らない人だが、いつまでたっても消えない思いがあった。
もしこの先生がいなくなったらどうなるんだろうって。
先生達も怖がってまともに話す人なんていない。
この先生しかいなかった。
授業は受けたこと無かったが、補修中の姿はとても教師とは思えなかったけど
それでもちゃんと不良少年達に数学を教えていた。
竹刀片手に。
不良であるのにもかかわらず、学校に来ていたというのが
唯一話を聞いてくれる人だったからじゃないかと幼心に感じていた。
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私はここだよ

2009.08.13 (Thu)

おいで おいで

わたしはここだよ

おいで

だいじょうぶ おいで

いっしょに かえろう

いっしょに あそぼう

いっしょに ねよう

おいで おいで

わたしは ここだよ

こわくないよ

おいで

みんな まってるよ

だいじょうぶ

いっしょに あそべるよ

おいで おいで

みんなで わらおう

みんなと あそぼう

さぁ いっしょに

きょうから みっかは ここにいられる

おいで おいで

わたしは ここだよ

はやく おいで

みんな まってるから
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夕刻の光り

2009.08.12 (Wed)

出窓にはブラインドがある。
ブラインドは半分開いていてた。
窓は既に厚手のカーテンを引き、部屋の電気をつけていた。
いつものようにパソコンを操作しながらふと、嫌な音に気づいた。
ゴロゴロ・・・
外を見ると真っ暗な雲がどんよりといつの間にか来ている。
だが、で窓側から見ると夕日が差し込み朱色の光りが差し込んでいる。
一雨来るかなと感じる雲行き。
唸るような暑さというが、本当に唸った。
暑いと。
あまりの暑さに、頭もぐらぐらすると思ったら単なる風邪だった。
熱あるじゃん。

瞬間、部屋中が煌々とした白い光りに包まれた。

なに?!

反射的に、両手は耳元へ。

でもまさか。
だって、随分遠くでなってたよ。
まさか
まさか・・・
瞬時に真っ暗になり、そのまま轟音が響き家が揺れ、爆発音がした。
「なに。今の・・・」
そっと耳から両手を離し、ゆっくり窓に近づいた。
空を見るが曇りのままで雨も降っていない。
窓を開け辺りを見回すと、空が割れ合間から黒い宇宙が入り込んできていた。
何かが空から降ってくる。
何・・・あれは?

「迎えに来たぞ。お前は選ばれた」

黒い羽と天使の様な頭飾りをつけて、綺麗な音を発する杖を持った悪魔。
尻尾があるもの。
きっと、この人は悪魔だ。

「私は悪い子なの?」

「そうだ。お前は罪を背負い罰を受ける」

「何故?」

「何故だと?自覚が無いことが罪だ。罰はそれを思い知れ」

「じゃぁ、教えて」

「何故、諦めた?俺ずっとお前を見ていた」

「私は諦めたんじゃない。終わらせたのよ」

「終わらせた?逃げただけだろう」

「価値観の違いだと思うわ」

「ならば、お前の隣にいる死体はなんだ」

「道連れよ。だって、この人のせいで私は死ぬしかなかったんだもの」

「それの担当者がもうすぐ来る。その前にお前は連れて行く」

「どうして?」

「そいつは、犯人じゃない。お前をいじめてはいないからだ。お前は騙されたんだ」

「まさか・・・」

「親友とはそういう関係なのか?嘘を教え、お前は死んだ。お陰で男は手に入る」

「そんな・・・」

「人は生きるために、いや、死ぬために生きるんだろうな」

「・・・」

「俺は悪魔じゃない。天使でもない。お前が選べ。生きるか、死ぬか」
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これをどうぞ

2009.08.11 (Tue)

夏なのに、突然肌寒くなって風が吹いてきた。
雲はどんよりと重たくて今にも一雨きそうなほど。
でも、足取りは重くて急ぐ気になれなかった。
デートで待ち合わせをしていたところに現れたのは、私の彼と彼の友人達だった。
「賭けてたんだよ。お前が俺に落ちるかどうか」
「まさか落ちるとはなぁ~。ぜった気づくと思ったのに」
そういいながら目の前でお財布から五千円札を取り出し、彼に渡す。
「俺は女を落とすのがうまいんだよ」
「大体こんなお堅いお嬢様っぽいやつをよく相手に出来たよなぁ」
「私もびっくり~!絶対この子そんなことしないと思ってたのにぃ~。裏切られた気分!」
「案外こいつ男、そうとうひっかけてんじゃねーの?」
「あー!まじぃ?!やっだぁ~そうだったのぉ?」
次々と五千円札が彼の手の中に埋まっていく。
何が起こっているのか理解できなかった。
いや、理解していたけれど信じたくなかった。
全ては嘘だったのだというのを信じたくなかった。
大学のゼミで一緒だったが、成績もよく対面的にもいい人だった。
こんなことをする人だとはとても思えない。
一体、彼の口から私になんというのだろう。
五千円を払い終わった人間達はその場を去り、彼と私を残してどこかへ消えた。
「驚いた?ごめん。付き合いってあるじゃん?あの場は合わせておいたほうがいいだろ?」
付き合いって・・・どういうことなの。
「黙ってないで。さぁ行こう。今日は映画だったよね?」
何を言っているのこの人は。
「あ、そうだ。大学では俺と付き合ってるって内緒にしておいて。イメージと釣り合わないから」
イメージですって・・・?
「でも、俺が君を好きなのは本当だから。信じて」
ニッコリ笑う彼は、無邪気に見え何も悪いことなどしていない。
そんな顔をしていた。
優しく笑い情報誌を見ていた。
私は何も言えず立ち尽くしたまま、ずっと彼を見ていた。

すると、突然見知らぬ人が私の手を握って何かを握らせた。
「これをどうぞ」
その男性はニッコリと笑い、この暑いのに真っ黒なスーツを着てそのまま立ち去った。
「誰だよ!今の男は!」
突然、さっきまでの笑顔は消え怒り狂った顔になった彼が目の前にいた。
「何を渡された!?お前までまさか賭けとかやってたのか?!お前のような分際で!」
無理やり私の手の中から、何かを奪い取った。

その瞬間、彼は目の前で悲鳴を上げ腰を抜かし這うようにしてどこかへ逃げていった。

何故、これを渡されたのだろう。
何故、これを見て悲鳴を上げて逃げたのだろう。

わからない。
こんな綺麗なものなのに。

「これ、貰っていいんですか?」
私は、スーツの男性が側に戻ってきていたことに気づき尋ねた。
「えぇ、差し上げたものですよ」
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厄介者と音楽を

2009.08.10 (Mon)

来た事も、聞いたことも無い人間の家に住むことになった。
それが母が死んで葬式が終わった後、父だという人が迎えに来たときのことに遡る。
父なんてものが自分に存在するとは露知らず
突然現れた年老いた男に驚いた。
母の遺言まであったが、まさかその遺言がこのちっぽけなアパート住まいの私を
今まで住んで暮らしてきた場所から追い出し、更には国境を超える事態になろうとは
思ってもみなかった。
大体、勝手に死んでおいて私を誰かに押し付けるってどういうことよ。
「誰、この女は」
それが、この家の玄関を入ってすぐの言葉で
「靴を脱げ!何を考えとるんじゃ!」
が、次の言葉だった。
本当に、日本人って靴を部屋で履かないんだと思った。
私を連れてきた男は、玄関先で私と別れこの家ににはいらなかった。
何故この目の前にいるばあさんが怒っているのかも
何故ここまで連れて来た父とやらは置いていったのかも
まったく理解できないまま
靴を脱いで家に入った。
「厄介者がきなさったぞ」
この家の親族らしき人間達が集まっており、一斉に私を睨み付けた。
「こんばんは」
日本語はわかるが、書くことや読むことはあまり得意ではない。
厄介者という意味もわかった。
だが、「めかけの子供なんだよ」という意味だけがわからなかった。
夜、与えられた部屋には既に荷物が届いており荷解きがされ綺麗に家具も整えてあった。
全てが突然の出来事で
全てが自分を置いていったまま先に進んで
その地点まで突然あらゆる事柄を省いてそこにポンと置いた。
そんな感じだ。
「名前は?」
そう聞いてきたのは、突然部屋に入ってきた男の子だった。
「・・・ハル。ハルリゼル」
「ふ~ん。マジで外人なんだ」
「外人はやめてくれないか。その言葉は嫌いなんだ。外人は」
「なんで?」
「差別的に感じる」
「そうか。それはすまない」
「聞いていいかな?」
「何?」
「めかけってどういう意味?」
「あぁ・・・意味がわかってなかったんだ。よく怒らなかったなと思ったけど」
「怒るような言葉なの?」
「本妻じゃない人の子供ってことだよ」
「それをめかけって言うの?」
「めかけだけをいうなら、本妻以外の女の人。つまり、愛人だ」
「・・・愛人・・」
「知らなかったの?」
「父親がいること自体が驚いたし、どう見ても自分の祖父かと思ったよ」
「だろうね。君は俺より年下だけどおばさんなんだからね」
「・・おば・・・」
「そうだよ」
私がどういう立場かはわかった。
つまり、厄介者といわれる所以はそこにある。
ならば何故わざわざ迎えに来た?
「座っても?」
「どうぞ」
「バイオリン弾くの?」
「それで食べてた」
「食べてた?」
「働いてたから」
「そう・・・」
「歌って」
「え?俺が?」
「そう、歌って。知ってるでしょう。この曲なら」
私はいつものように最初の曲を弾いた。
一番のお気に入りの曲を。

それを弾いた翌日、音色はこの家中に広がっていて
一番最初に出迎えた女の人が私に言ったんだ。

「あなたがうちの子になるなら、条件があるの」
「はい」
「もう、二度とバイオリンを弾かないで頂戴」
「何故ですか?」
「・・・あの曲は私の父と母が大好きな曲よ。何故あなたがその曲を弾くの!」
「私は個人的に好きな曲です。私の母もよくこの曲を聞いていて、歌っていました」
「そうよ!その曲を歌っていた姿を気に入ったとか言ってあんたが生まれたのよ!」
「じゃぁ、私は歌から生まれた子供なんですね」
「・・・は?」
「歌は世界を繋ぐから、国境は無いでしょう?」
「何を言ってるの?」
「だって、私を迎えに来た人。その黒い額縁に入っている人だから。あの人は今どこ?」
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忘れ物の本

2009.08.09 (Sun)

朝、支度をして家を出たのが二分遅くて信号待ちをしていたら目の前で乗るバスが
過ぎ去っていった。
あぁ、遅刻だ・・・
雨がずっと続く毎日にうんざりしつつ、傘をコンビニで盗られたため可愛い傘を買ったものの
それで浮かれるほど子供ではなくなってしまった。
渋滞はするし、早めに出ないと遅刻するしで雨は嫌い。
結局、乗るはずだった予定のバスにさえ追いつくほどの渋滞でバスの中からこっそり
会社へ遅れる連絡をしてのんびり出社することにした。
歩ける距離ではない。
他に交通手段も無いのだ。
人はどんどん降りていきバスの中は殆ど人がいなくなった。
皆、歩くようだ。
朝から元気だなぁ・・・
開いている席に座ると忘れ物の本を発見した。
「おまじないの本」と書いてある。
ちょっと気になって中を見た。
まじないというより、これって魔術みたいなことが書いてあるんだがと思うと。
本のタイトルと表紙が違う。
めくってみると、別の本の表紙をかけていたようだ。
ま、確かにこの本を読んでいたら誰から見てもあやしいと思われるだろう。
退屈しのぎにその本を読み続けた。
呪文の言葉やら、儀式のやり方、札の作り方、模様の書き順など詳しく載っていた。
最後に、一番簡単なものが載っていたので覚えて降りる時に運転手さんに「忘れ物です」と渡して
降りたのである。
したって何も変わらない。
何かが変わるわけじゃない。
気分も晴れないし、事が今更結果を変えるわけでもない。

だから、諦めていた。
だから、目をそむけた。
だから、受け入れた。
だから、納得させた。
だから、先を見て振り返らず歩いた。

けれど、もしこれが本当にあの本に書いてあるとおりになるのならと
紙と筆ペンを取り出して書いてあった模様を書き完成させた。
それを、見つからぬようにその人物の机の引き出しの裏に貼り付けた。
後は結果を待つだけ。

「ねぇ、聞いた?!あの噂」
「聞いた聞いた!びっくりしたー!」
「不倫だって?」
「らしいよ~」
「で、どうも出来ちゃったらしくって。だけど、結婚するつもりないとか言ってこじれたらしいじゃん」
「えー?!でもさぁ、どう考えたって別れて結婚する雰囲気だったよね?!」
「どうせ実際に離婚なんて考えたら怖気づいたんじゃないのぉ?」
「ま、不倫する方もするほうだけどね」
「奥さんがいる会社の中で不倫するって言う神経が信じられないよね」
「確かに!」
「でも、なんで警察が奥さんを尋ねてきてたんだろう?」
「そりゃぁ、アリバイってやつでしょう」
「エー疑われちゃってんの?!課長」
「だって、あんな・・・ねぇ?」
「気持ち悪いよね・・・」
「結果だけ見たら全部奥さんの都合よく終わるなんてさ」
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