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庭に植えた新種の種から出た実の中身

2010.05.31 (Mon)

「っていうわけなんです」
満足そうに説明した目の前にいる女性の新入社員を本気で殴ろうかと思ったのは初めてだった。
俺はこうまで頭のおかしい女が社会人として出てきているとは思いたくない。
しかし、話している言葉も内容も幼稚なことこの上なかった。

大学院まで出たお嬢さんが何を話し出すかと思えば、庭に植えた植物の話。
それも実をつけてその実が熟すと赤ちゃんが生まれたという。
それが、自分だとも。

あほだ。
真性のあほだ。

「なんでもいいが、お前、議事録本当にかけるのか?」
「かけますよ~!あぁ?!私のことぉ~信用してないでっしょぉ?!」
「してない」
「んもぉ~ひっどぉおい!」

この話し方はどうにかならんのだろうか。

「でね、証拠があるんですよ!」
「証拠?」
「私が植物から生まれたって証拠!」
「どこに」
「私、口からものを食べませんもん」
「は?」
「足から水を吸収するの!」
「馬鹿いってないでさっさと昼飯を食え」
「食べてますよ?」
「まったく食べてないじゃないか!」
「んもぉ!足を見てください!!」

ちらりと足元を見ると女はバケツに足を突っ込んでいた。
みるみる水は減っていく。

あまりのことに絶句して女の目を見た。

「だからいったじゃないですか!私は植物性の人間だって!」
「何の種を植えたらそんなもんが生まれるんだよ!」
「決まってるじゃないですか!」

そういった後、しまったという顔をして見せた。

「なんだよ?」
「いえ、なんでもないです」
「しまったって顔に出てるんだよ」
「・・・死体に、きまってるじゃないですか。人間が生まれる種なんて」
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10:57  |  短編小説  |  Trackback(0)  |  Comment(4)

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何の料理が好き?

2010.05.31 (Mon)

「ところで、彼女の手料理で何が好きですか?」
そういわれた僕はふと考えた。
実は彼女は料理がまったくできない人だった。
だがそれを他言できないわけではないが、彼女がいい気分になるわけはない。
なのでどのように答えようか迷った。

「そうだな・・・ 特にコレってのはないんだけど」
あいまいな回答をしつつも頭の中は大津波が襲ってきたかのごとく
思考の渦は最高に荒れていた。
何故なら彼女の同期がこの質問をしてきたからである。

彼女が料理をしないことを知っているかもしれないが
それでもあえて聞いてくるとなると、それなりの考えがあってのことだろう。
それなりに女同士の争いらしき話は聞いているから恐ろしいものだ。

「発明料理みたいなのかな・・・いろんな工夫をしてくれるんだよ」
こんな答えでごまかせるとは思えなかったが、こう答えた。
すると、彼女の同期はすこし青ざめた顔をして「そ・・・そうですか」といったきり話をたたんでしまった。

少し気になる反応だった。

その話を帰宅後、同棲している彼女に話した。
彼女は驚いて「もしかして、聞いたの?!」と僕の顔に迫った。

「何を聞いたって?!」
「あの子から聞いたの?!あのことを・・・」
「あのこと?何の話?」
「・・・聞いてないの?」
「なにも言ってなかったけど、あだけ詮索していたわりにはすっと話したたまれたし」
「そ・・・そう」
「どうかしたの?」
「いや、ちょっと変な事いってないか気になって」

彼女の反応はもっと気になった。

僕は、昨日はなしていた同期にその話をした。
何か知っているのかと。
僕は何か触れてはならないもののような気がしたが、とても重要なことだと体が感じていた。

「あのこと聞いたのかと、彼女から言われた」
「・・・」
「あのことって何か気になるんだ。教えてもらえないか?」
「私の口からは・・・」
「じゃぁヒントだけでも」
「あの子、本当はものすごく料理が上手なんです」
「え?そうなの?なんだ、それだけのこと?」
「まぁ・・・それだけといえばそうなんですが・・・」
「料理が上手で問題でも?」
「どんな料理でも必ずおいしくできるんです。何が入っていようとも・・・」

08:00  |  短編小説  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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手首に巻く、それ

2010.05.29 (Sat)

「君はそれをなんで手首にまいてるの?」
見知らぬ男の子が私に聞いてきた。
バスの隣の席に座っている男の子…だとおもう。
「お守りなんだよ」
「お守り?!」
「そう。お守り」
「だってそれ、人の手があなたの手首を握ってるけど…」
「え?何言ってるの?人の手首じゃなくて、これは君の手首だよ」
08:00  |  140文字までの小説  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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乙女というより何なのか・・・(汗)

2010.05.28 (Fri)

ヒカルちゃんシリーズにしてみました。


さて、ヒカルちゃんシリーズもリアル話なんですけれど
先日書きましただーりん話題。

のろけんな、と いわないで(笑)

今日は休日なのでのほほんとしていたら、親友から電話がありまして
親友は既に結婚しもうすぐ二歳になる男の子のお母さんなのです。
色々私より先に経験しているので相談は沢山で(笑)

「ご挨拶のとき何を着て行った?!」とか(笑)

そんなレベル(笑)

まぁ一番の相談内容は、結納をもしするんだったら「着物を着たい」という私の我侭をかなえようとしてるんですけれど振袖持ってないんですよ。
それでね、相談してまして。

中々この我侭は大変みたいですけれど、せっかくなので最後の振袖を着たいなと思っています。

お財布が「うん」って言えばね(笑)

あぁ、腰が痛い(笑)
んもぉ稼いでも病院代に散財しているんだからちっともたまらないわ。

パーマもかけちゃったしね。

えへへ・・・orz


ごめんなさーい・・・(髪が長くなっていい加減お手入れが簡単にできなくなってきたの)


さて買出しに行ってこなければ。

のど飴とカードケースA4とシップとエアサロンパスが必須かな・・・
なんか色気のない買い物ね(笑)

シュウウエムラのDMも届いて、すんごく可愛いフェイスパウダーとアイシャドウが
掲載されていていいなぁって思うけど余裕ないので我慢にゃよ(笑)

わははww

でも、夏の洋服だけは買わないとオフィスカジュアルないんだよなぁ・・・

どうしよう・・・orz
15:40  |  ○△ヒカルちゃん  |  Trackback(0)  |  Comment(4)

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プロテインドリンク

2010.05.27 (Thu)

彼女の家に行くと必ずといっていいほど、彼女はプロテインドリンクを飲んでいる。
私は見た目がグロテスクな色をしているため薦められても飲まなかった。
「何でできてるの?それ」
「そうねぇ・・・いわゆるモツかな?」
「なんの?!」
「魚とか鳥とか…色々よ」
「うぇぇ!!」

聞いただけで気分が悪くなる材料だった。

だが、ある日そのプロテインドリンクをおすそ分けしているところを見た。
「あげてるの?」
「なんだか、この前ためしに彼飲んでたのよ。そうしたら調子がいいってさ」
「へぇー。効くんだ」
「効かなきゃ飲まないわよ。コレ作るの結構大変なんだし」
「売ってるの?」
「あんまり量をくれって言われたときはね・・・。材料費も結構高いから」
「そうなんだ」

冷蔵庫の中には沢山のビンがひしめき合って並んでいる。
その中にあるのはプロテインドリンクの原料であったり
ドリンクそのものだったりするが
どちらもペースト状なので見分けがつかない。
冷蔵庫はとうとう悲鳴を上げた。

「一緒に見に行ってくれないかな?」
彼女の付き合いで業務用冷蔵庫を見に行った。
「もしかして、繁盛してるの?」
「なんか口コミで広がっちゃったみたいで…」
「大変ね」
「うれしいけどね!急だったから結構びっくりかな」
「材料とかすぐ手に入るの?」
「それは大丈夫!どこにでもあるから」
「そうなんだ。それは意外」
「あ、この冷蔵庫いいかも!」
「大きすぎない?」
「だって、材料の鮮度を保つのはこのくらいないと」
「人一人が立って入れそうね」
「でしょ?!だからちょうどいいと思ったのよ!」

彼女の冷蔵庫の中は、人には見せられない。
いつも新鮮な材料が眠っている。
それは綺麗にすべてを材料として使える。

仕入れ値などない。

材料を知った今でも彼女と付き合いはある。
特に問題はないと思う。

きっと。

「ねぇ、一緒に材料をとりに行かない?」
「一緒に?!」
「大丈夫よ。捕まらないって!」
「えー?!本当に?!だって、こっちが食べられそうなんだけど」
「大丈夫!大丈夫!そんなことないって」
「本当かなぁ?」
「あなたの美しさは本当に貴重なんだから・・・」



08:00  |  短編小説  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

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さぁて、リアルったらリアルなの(笑)

2010.05.25 (Tue)

うぃ~っす!

日下ヒカルです。

ところで、「くさか」ですよ?苗字の読み。
忘れてません?(笑)

腰痛に苦しみ、病院代に苦しみ、風邪まで引いて、歯医者まで行ったし、もう悲しいです・・・。

でもね、幸せな出来事のあった三日間。
それが私にとっては人生最大級に大きな出来事でした。

それはね、以前だーりんの家に私が遊びに行きましたけど
だーりんが我が家に来てくれたのです。

遊びにというよりは、母との対面ですね。
といっても、絵に書いたような挨拶ではなくて本当にまず「こんにちわ!」ってやつです。

とはいえ、大緊張だったと思います。
私も心臓が飛び出る思いでしたし、気づかないところでパニックは襲って来てました。
かくかくしかじかで、どうなることやらと気をもむこと以外なかったのですが
信じられないほどに仲良く二人は話してくれたしご飯も食べに行ったし
何より驚いたのがうちの猫にすごい懐かれていた。

私以上に(笑)

初めて家に来た人と一緒にトイレ入るまでになるのは見たことありません・・・

のんちゃんは怖がりなので飛んで逃げてどこかに隠れるかと思ったけれど
意外とちょろちょろ見に来て「だれ?」って顔してみてました。

みーやんは、なつっこい猫なので普通に喉をゴロゴロ

お華ちゃんは波がある猫なんですよね。
好きな人と嫌いな人がいるから。
そうしたらすんごいだーりんがかまってなでまくったせいか、ものすごく懐いちゃってすごかったんですよ。
家族以上にすごい懐きようであまえんぼうになってしまったおはなちゃん(笑)

だーりんが帰った後もその癖が抜けず、にーには?って顔して私の部屋に来ます(笑)

さて、そんな私ですが夏にはだーりんのおうちにご挨拶にいくことになりますが
今から緊張している私(汗)

何着て行こうか・・・

女性だとこの悩みが一番最初に思いつくのではないでしょうか・・・

その前に、体調を万全に戻したいです(涙)



23:06  |  リアル世界  |  Trackback(0)  |  Comment(6)

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閉じ込められたまま

2010.05.25 (Tue)

「え?!まさか…」
どうしよう!出られない!どうしたら…
でもこんなところ、誰も来ないわ。
一体どうしたら…メールもできない。
「ママ、遅くない?」
「トイレって言ったよね?紙がないとか」
「あはは。まさか」
08:00  |  140文字までの小説  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

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パワースポット

2010.05.23 (Sun)

デートに誘った女の子との二人きりというのは緊張する。
事情が事情だけに色々複雑で引け目も感じる。

「先生!」

彼女は僕をそう呼ぶ。
そう、彼女は教え子だ。

今現在、僕は担任教諭。
きっかけは些細なことだったが僕の気持ちが彼女にばれてしまった。
途端、僕は恥ずかしくなりその場を去った。
だが彼女は精一杯僕の気持ちを真剣に受け止めてくれた。

たった、十四歳の女の子が。

僕は二十九歳。
そんな僕がこんなに小さな女の子に本気で惚れるなんて誰にもいえなかった。
いえないのに。

「先生。一緒にあの場所に行こう」
そういわれて、しばらくして一緒に行こうと誘った。

そして今日。
僕たちはここに来た。

「先生。私ね、もうちょっと大きくなったら先生の恋人になれるから。だから待っててね」

彼女は笑っていた。
でも目は、真剣だった。

それから高校生になった彼女から手紙が来るようになった。
メールでは不安だったらしい。
僕からの返事も手紙にした。

会うことはなかった。

彼女が行くといったのだ。
その彼女を待つことが今僕にできること。

「卒業、したわ」

彼女が僕の家に来たのは、卒業式当日の朝。
高校三年生の卒業式。
涙が止まらず、ただ、抱きしめた。


「先生!先生!!大丈夫?!?」
「・・・あれ?」
「もぉ!大丈夫?!」
「えっと・・・」
「階段から落ちたんだよ!動いちゃだめ!誰か!保健室の先生を!!」

あれは一体、何の夢だったのか。
あの彼女は一体誰なんだ・・・。

「あれ?先生、あのパワースポット行ったの?このストラップ」
「あ…あぁ…これ?落し物で…」
「そうなんだ。このストラップ、忘れ物を思い出すってやつだよね」
「忘れ物…?」

一体僕は何を忘れているのだろう。


08:00  |  短編小説  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

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カキ氷

2010.05.21 (Fri)

冷たいカキ氷をたくさん。

カリカリ削って サラサラにして

たくさん たくさん 上から降らせて

きれいだよ

きれい

ずっとこうやって ずっと冷やしていれば

君はきれいなまま

きれいな瞳

きれいな手

きれいな唇

触れて 僕の体温で 暖めてあげる

きれいな 眠り姫

大好きだよ

愛している

だから、僕を見て

僕を見て

君の目には僕以外を写したくない

だから君は

ここにいてね

君のために買った 冷蔵庫なんだ
08:00  |  短編小説  |  Trackback(0)  |  Comment(4)

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ポイント集めは重要だ!

2010.05.19 (Wed)

彼女と彼氏になる前の微妙な距離感が難しい。
そこで現在は感情指数をリアルタイムにわかるように数値化したポイント制度が有効活用されている。

それが、彼氏度・彼女度といわれているものだ。

ナノマシンチップを体内に埋め込み、インターフェイスを通さずにダイレクトにネットへ接続。
複数の情報の海に浸る状態のまま抜け出せず感情さえも数値化した。
おかげで面倒なやり取りなどは少なくなったが根本的な問題はいまだ解決していない。
どうあっても感情の部分でしかやり取りができない。
それが、恋愛感情だと思う。

僕はナノマシン端末を体内に装備していない。
体が拒否反応を起こしたからだ。

「お待たせ!」
今日は初めて二人だけで出かける約束をした。
デートの一歩手前。
彼女はナノマシン端末を体内に入れている。
僕は手につけているナノマシンインターフェイスでやり取りを行う。

「おしゃれしてきたんだね」

走ってきた彼女はいつもとは印象の違う服と化粧をしていた。

「おかしいかな?!」
「ううん。可愛い」

ちょっとした言葉だけど、彼女は真っ赤になって下を向いてしまった。
子供っぽいかと思ったが猫カフェに行くことを提案。
僕は猫が大好きなのだ。

「ここ私たちが食べることもできるんだね」
「何か軽く食べようか?」
「うん!」

チラチラと僕のほうを見る。
彼女はどうやらポイントを見ているようだ。
ポイントは自分では自分の状態を把握できない。
占いのような根拠のない曖昧なものだが、意外とあたると評判だ。

「ポイント気にしてるの?」
「え?!?」

一気に彼女が青ざめた。

「気にしなくていいよ」
「・・・いや、・・・その」
「僕は君が好きだから」
「!!」

「おまたせしました~。お誕生日おめでとうございます!!」

「えぇ?!」
「君の誕生日だろ?だから、今日誘ったんだ。おめでとう。プレゼントはこれだよ」
「なに?」
「端末で受信して」
「うん・・・ わ!!」
「ポイントが全部たまったでしょ?」
「どうやったの?!」
「内緒!」





08:00  |  短編小説  |  Trackback(0)  |  Comment(4)

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ちょいと寝る前に

2010.05.17 (Mon)

ちゅーっす! 日下ヒカルです。

あつくね?
今日・・・

すっげ 暑いんっすけど・・・

かぜっぴき絶好調でヘルニアっつー腰痛を抱えた満身創痍の僕。
お祓いでも受けたほうがのだろうかって思うほど・・・


さて、以前・・・困ったちゃんの同期がいたんですが
平たく言ったらクビになってたんですよね。

でね、同期といっても出向で来た社員さんがその時同時に研修受けてさ
途中からやっぱり出向できてる社員さんだし、基礎知識もあるわけだからってことで
超新人と一緒の研修からは外れて違う研修を受けてたの。

それ以来あまり話すことなかったんだけど
席が近くになったことをきっかけに判明した事実。

それは、私より業務内容がわかっていないという事実。

基準値を私に設定して話していたのを聞いちゃったんですね~
私は自分の名前に反応してΣ(O_O;)って顔して
「やらかした?!?」って聞いたら、「ちがうww」って言われて・・・
その話をさらっと聞いちゃいました・・・

出向している社員
基礎知識はある人

さすがに社員さんもこんなことが発生するとは思っていなかったらしく
今日は大変な一日の始まりでした。
傍から見ていても。

それは、僕が感じている以上に業務をもっとわかっている社員さんやベテラン派遣社員にとって
危機感を抱く事件があったらしく・・・
仕事の合う合わないはあるとはいえ、仕事に対する責任感や考え方の違いが業務に
支障をきたすほどとなると大変ですね・・・。

僕も疲れました。
慣れない業務が増えたから・・・
まぁ、僕も引っ掻き回してる、張本人かも しれませんけどね(笑)

23:03  |  リアル世界  |  Trackback(0)  |  Comment(6)

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落ち込む

2010.05.17 (Mon)

「そんなに落ち込んだって仕方ないじゃない。ほら、はやく!」
「なにやってんのよ!もぉ!!」
「落ち込んでたってどうしようもないでしょう!」
「何度そうやって落ち込めがきがすむのよ!」
「ほら!もぉ!いい加減にして!」
「何度落とし穴に引っかかったら気が済むの!?」
08:00  |  140文字までの小説  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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いつまで出してるつもり?

2010.05.15 (Sat)

いい加減にしまったらどうかと思うが、彼女は微笑みながらこちらに振り向き手招きしている。
僕はゆっくりとベッドから起き上がり彼女のローブも持ってプールサイドに行った。
「いい加減、服くらい着ろよ」
「いいじゃない!誰も見てないよ!」

裸で泳ぐ姿はまるで人魚。
月明かりの下で波打つプールに溶けてしまいそうなほど美しい。
長い髪を泳がせながらすっと水面に浮き上がる。

「気持ちい?」
「うん!とっても!」

雫をまとった彼女の笑顔は輝いて見えた。

「おいでよ!」
「泳げないの知ってるだろう…」
「およげなくても大丈夫だって!」
「僕まで裸ではいるの?」
「そうよ!ほら!おいで!!」

そういって笑う彼女の顔を見て逆らえないと悟る。
ゆっくり入るプールは驚いたことに温水だった。

「温水だったんだ」
「あれ?知らなかったの?」
「寒くないのかと心配したよ」
「さすがにまだ冷たいよ。水じゃぁ…」
「ん?なに?」
「ほら!あれみて」
「あれって?」
「プールの奥のほう」
「・・・なんだろう?」

彼女はにんまりと笑って僕のほうを見る。
何があるか知っているようだ。

「何があるんだい?」
「うふふ。内緒!」
「内緒なの?」
「そうだよ!なーいしょ!」

しばらくして、そのプールが使用禁止になった。
このホテルをよく利用する僕らとしては残念だった。

「残念だね」
「そうだね。使えなくなるなんて」
「どうする?これから」
「そうだな。あのプールが使えないとなるとバレている可能性が高いからしばらく控えよう」
「そうだね。ばれちゃったら私たち生きていけないわ」
「そうだな。早く若い女の血を飲まないといい加減ヤバいしね」
「だね。そうだ、あのカフェに行ってみようよ。新鮮な女、いるかもしれないし」
「あぁ、いいね…って。いつまで牙をだしてるつもりなんだ?ファッションじゃ通らないぞ、それは」
「えへへ。ごめん!」
08:00  |  短編小説  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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とありあえず、明日から

2010.05.14 (Fri)

ブログを再開します~ヽ(´¬`)ノ 

どうも、なんとか椅子に座れるようになって来ました。
日下ヒカルです。

でも、昨夜からまた足に痺れをきたしている不安な夜をすごしました。

えーん!えーん!

マジで怖いんですケド・・・

今日は病院。
日常の買い物すら出かける余裕がどこにもないので辛いです。
まったくもって辛いです。

来週は僕にとってドッキドキなイベントが待っています。
ついったではリアルヒカルしかないので知っている人は知っていますが(笑)

とりあえず、僕は部屋の片づけを先にしておいてよかったと思っています。
あはは・・・

あぁ・・・車の税金、納めてこにゃいかん orz

稼いでもなんで出て行くことばっかりなんだろう・・・
それも、ほしいもの!とかじゃなくて、税金だの病院だの・・・
洋服一着買えなくなちゃったよ。。。

くすん。・゚・(*ノД`*)・゚・。


11:43  |  リアル世界  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

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親ばか日記

2010.05.13 (Thu)

先日、唐突に出産した猫 ジャック

生まれた子猫たち 三匹

すくすく

すくすく

育ってます(笑)

ジャックは初産。

ちょっと、ママにゃんの自覚があまりない感じだが彼女なりに子育て中。

ちょっとお邪魔します。

あまりに可愛いので少しだけ貸して?

シャー!フー!!

だめ?(笑)

ちょっとだけだから!

フー!フー!!!!

うーん・・・ ほら!ジャックご飯食べよう!

にゃーん!!

しめしめ・・・ ひょいっと抱っこ♪

すぐ返すから!!

ん?

なんでも・・・ ありません!!

ぴゅん!! (家の中に入りました)

一匹連れてきても、ジャックは気づきもしません(笑)

いいのか悪いのか(^^;


7.gif1.gif2.gif3.gif4.gif5.gif6.gif

18:30  |  リアル世界  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

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どうも、ご心配おかけしております

2010.05.12 (Wed)

椎間板ヘルニアだろうってことになってしまった 日下ヒカルです。

おはようございます。
僕は週末なんです。

今日が!(^-^)v

木・金が休みなんですよ。仕事♪

さて、そんな休み前日の今日おなかが痛くて何故かトイレに何度も行ってますorz
あまりに大変なのでぽんぽんお薬を飲みました。

えーんえーん(泣)

ヘルニアだしおなかだし?
なんなの、一体!!

えーんえーん!!

仕事は何とか行ってます。
でも職場でみなの顔が引きつってます。
私が動くたび、Σ(O_O;) って顔して「だ・・・大丈夫?」と・・・
よっぽど青ざめているみたいです・・・

しかし、本当に痛い・・・

そう、痛いんです。

今はおしりのしっぽの骨?辺りが痛いです。
ズッキンコ

!!!

時間が!!

いってきます!!
09:15  |  リアル世界  |  Trackback(0)  |  Comment(6)

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お知らせ

2010.05.07 (Fri)

突然ですが

椎間板ヘルニアになりました。

座ってられません!!!

だから、更新も無理!!。・゚・(*ノД`*)・゚・。

ごめんなさい!!


仕事クビにならないことを祈ってて!!
一回でも休んだら、やばそうな職場なんです!!

うわぁああああああああああああああん!!!



追伸:

最近、ブログに身が入ってないのでランキングバナーを一時撤退させました。
面白かった!と思ってくださった方!
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最近は拍手ボタンを目安にしてます~!

09:40  |  リアル世界  |  Trackback(0)  |  Comment(10)

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将来を占いましょうといわれたら

2010.05.06 (Thu)

仕事帰りに道端で婆さんが占いという手書きの紙を張った看板のそばにいた。
婆さんは道端に座り込み、とても占いを商売としているようには見えなかった。
横断歩道の信号が変わるまで婆さんを見ていた。

婆さんはタバコを取り出し火をつけようとしたがうまくつかない。
なんとなく、気になった。
すると、金髪の明らかに不良と思われる少年が一人ふらっとやってきてライターを置いていった。
婆さんは微笑み何かを少年に言うと少年は「うるせーくそババァ!」と暴言を吐き立ち去った。
一体何を言ったのか・・・

ドン!!

”きゃぁー!!”
”刺された!人が刺されてるぞ!!”


まさか・・・・

「おや?そこのお前さん」
婆さんはいつの間にか俺のそばにいた。
「え?!」
驚いた。
一体、いつ横に来たのか。
「将来を見たいと思わんか?」
「え?」
「お前の将来は三分後だ」
「何が・・・」
「三分後に変わる」
「変わるって・・・?」

”避けて!”

何かが体内を通り過ぎた。

力が勝手に抜けて、その場に崩れた。

「目が覚めましたか?」
「・・・」
「指された傷はそこまで深くないですよ」
「・・・刺されたんですか?俺」
「えぇ。横断歩道にいた男性は亡くなりましたけど」
「え?!?」
「お知り合い・・・ですか?」

08:00  |  短編小説  |  Trackback(0)  |  Comment(4)

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妊娠・出産 ご飯食べながら

2010.05.05 (Wed)

こんばんは

原因不明の坐骨神経痛で動けなくなっている日下ヒカルです。
明日、病院直行です。
今日は仕事がんばりました。

乙!

でね、タイトルなんですが。
私が生んだわけじゃないよ?(笑)

昨日の午後18:21分の出来事です。

我が家には猫が沢山います。
外猫と家猫です。

外猫とはいわゆる半野良みたいなものですが
ほとんどうちの手作りダンボール猫ハウスで暮らしているいます。
外猫たちの不妊手術大作戦を行っておりましたが、なんと早産で昨日突然生まれました。

「様子が変なの」
という母が触れもしないジャックをご飯を食べている途中でひょいと持ち上げたんです。
「暴れないの?!」
私は驚きました。
私を二回も病院送りにした暴れ馬です。
噛み付くという癖を持っているため、フレンドリーになるには無理な猫でした。
それがひょいと母が持ってたんです。
「暴れないねぇ・・・」
といって、とん!っと下ろしたらこてん!ってこけたんです。
「ちょっと!大丈夫?!」
そういうと、ジャックは何事もなかったかのようにご飯を食べ始めましたが後ろ足が様子がおかしかったので
「ちょっと!お母ちゃん!足変よ!!」
と私が言うと、母が足をじっと見ていたら「ホントだ!」と二人で見守っておりました。
ジャックはご飯、もぐもぐ中。

するとなんとなく、トイレをするような感じで踏ん張り始めたんです。

・・・・?!?!?!?

え?!?

「ちょ・・・ちょっと・・・なにして・・・」

といった瞬間、そばにあったダンボールハウスに駆け込み
「みー!!みーーーーーーーー!!」と泣き叫ぶことたった10分であっという間に出産!!

「生まれたぁあああ!!!Σ(O_O;)」

いくらなんでも、こんなスピード出産はみたことありません。
気がかりなのは出産するにしても早産だということでした。
ちょっと早すぎる。

生まれてきた子供をほったらかしてジャックは別のダンボールハウスに入り込んでしまいました。

「なにしてんの!!Σ(O_O;)」

ジャックは初産です。
自分の中から突然腹が痛くなって出てきた何かが、何なのかわかっていなかったのです。

「これ・・・なに・・・? Σ( ̄ロ ̄lll)」

そういう顔で見て遠ざけてしまいました。

あわててタオルを取りにいって、子猫をもって口の周りを拭いて背中をさすって鳴かせました。

「なけー!なけー!!息しろー!」

よわよわしく「んみー…」と鳴き始めました。

よし!と思って私は再度ジャックが入り込んだダンボール猫ハウスにいれましたが
ジャックは舐めながら箱の外に出そうとしてしまいます。

Σ( ̄ロ ̄lll) マジかよ!!

もう一度子猫を持ち上げ、背中をさすって鳴かせました。
子猫特有泣き声。
「んみー!んみーーーーー!!んみんみ!!」
ジャックに泣き声を聞かせ
「赤ちゃん!生まれたの!あんたが今生んだの!腹から出てきたの!」というと
じっと赤ちゃんを見つめて、じーーーーーっとみつめて

ゆっくりとお知りを銜えてジャックはお乳をあげはじめました。

ほっ・・・(´□` )

しかし、一匹だけ生まれるはずがありません。
もっと生まれるだろう。

そう思っていましたが、箱の奥に入り込んで見えないため後はジャックにお任せしました。

朝起きると「後二匹生まれとる!!Σ(O_O;)」と母が仰天。

模様はみんな同じ、白黒のぶち猫でした。
ジャックと同じ模様~♪

なんにしても、育てるのは大変です。
さらに早産で生まれたため今まで取り上げたどの子猫よりも小さいです。
ものすごく小さいので育つかどうか不安です。

でもこれ以上は手を出すことはできません。
ジャックはママ意識が強くなり、「みるな!フー!」と怒りますし(^^;

もし育ったら、今度は里子に出すことになると思います。
まさかご飯食べながら出産する猫がいるとは思いませんでした(汗)

写真はもし撮れたら、載せますね(^-^)
20:55  |  リアル世界  |  Trackback(0)  |  Comment(4)

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猫に恩返し

2010.05.05 (Wed)

「にゃぁーーーーーーーーーーーーー!!!!」

突然、猫の声が聞こえた。

「しゃぁぁあ!!フー!フー!!!」

何故か、横にいてキレている。

「…なに?」

「フッシャーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」

ブチキレている。
一体、何なのだろう。

「どうした?お前」

人がこれから死のうって時に

屋上になぜ猫がいるのか
何故、キレているのか
どうして、猫に惑わされているのか
何で話しかけているのか

涙が止まった。

そんなことを考えていたら。


「わかったよ!帰ればいいんだろ!帰れば!!」
かばんを持ち、家に帰った。
「ただいま、ママ」
「おかえり。遅かったね」
「・・・うん」

受験に失敗したことを嘘ついた。
喜んだ家族の顔。
いえない真実。

どうしよう。

「帰ってくるの待ってたのよ!ほら!」
「・・・この猫!!」
「うちの前の壁から落っこちて怪我したの!あんたの部屋の前でにゃーにゃー鳴いてたのよ」
「なんで・・・」
「それと!ほら!元気出して!補欠合格って来てたよ!先生から!」
「え?!」
「きっと、この猫があんたに福を呼んだのよ。だからこの子の名前はフクちゃん。あんたが面倒見なさい!」
「・・・うん」

そうして一年後

本当にフクフクに育ったフクは、四匹の子供を生んだ。

かわいい かわいい 妹たちだ。
08:00  |  短編小説  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

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最後のGW

2010.05.04 (Tue)


こんにちわ~ 日下ヒカルです。

私のGWは今日で最終日です!
フフフ・・・寂しいわ。

でもね、GWがあるとは思ってなかったからすんごくうれしかったのです。

二日から始まり今日で終わり。

あぁ、幸せ三連休だなんて~♪

でも、明日は・・・明日は・・・三日間誰もしなかった件数の処理をしなければいけないわけで
考えるだけで疲れるというわけでして・・・orz

くぅ・・・(TT)

しかし、今日も暑いね。

部屋の温度計は28度と言っています。
そら、暑いわな…

明日も暑いのかなぁ?
仕事に何着ていこうかしら・・・(--;

軽いかばんがほしいなぁ・・・
今のかばんちょっと重たいみたい。
今更気づいたんだけどさ。

リュックにしようかな~
両手が使えるからリュック大好きなんですよね♪

うふふ♪
12:14  |  リアル世界  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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本当だったとしたら納得いかないんですよ

2010.05.02 (Sun)

そんなこんなで、こんばんは。
皆様GWを満喫していらっしゃいますでしょうか?

日下ヒカルです。

GWということもあいまって、妙なコメントも増えてきますね。
削除するのも一苦労。
ネットで出会いを求めるというのはずいぶん危険と私は思ってしまいます。
だって、ネットですもの。
どこにも信憑性はないですよね。

まぁ、僕がいっても説得力のない生き方をしているんですが。

縁はあると思います。
だから、何もかもだめとはいいませんが危険をはらんでいるということを
認識していれば問題ないかと。
何かトラぶったときに自業自得と納得できるかどうかですが
これはネットだけではないですね。

さて、ここ最近とても納得いかない出来事がありました。
それはね、職場でちょっと問題児がいたんですよ。
同期で。
結局、研修期間を終えてもその後二週間指導しても使い物にならなかった
という理由から派遣期間を早期で終了させたんです。
いわゆる、「クビ」です。

クビになったのは派遣契約期間中でした。

しかし、その理由は本人に問題があったためにクビになったわけです。
業務を覚えなかった。
それだけです。

なのに!
なのに!!
なのに!!!


契約期間途中の解約だからという理由で
残りの派遣期間分の保障手当てが出るというのです。



ちょっとまてぃ!!

クビになった理由は当人に問題があったからであり
派遣先の事情ではない!
それなのに、何で保障されんのよ!!
確かに30日前に解雇宣告をする暇はなかった。

だが!!

派遣でそんな基準を守った企業があるか?!?
実際にそんな企業はほとんどないはず!
それも、みっちりと研修期間を設け実施した。
向き不向きはあるが、それに対応できずその後も彼女は付きっ切りで指導を受けた。
それでもだめだった。

派遣先に責任が発生する点はない!

それなのに、それなのに!!
何で保障されるのよ!!

なら、私は何なの?!?
がんばってるのに!!
だったら、その分時給上げてよーーーー!!!

今までも派遣期間中に繰上げで終了したことあったけど(派遣先事情で)
保障なんて一銭も貰ったことないわよ。

こっちはない頭を必死にフル稼働させて
必死にネガティブエンジンと戦って
不眠までなって・・・ホント大変で今でもまだ慣れてないのに!!

なんなのよぉおおおおおおおおおおおお!!!!


20:25  |  リアル世界  |  Trackback(0)  |  Comment(4)

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2010.05.02 (Sun)

「きれいな爪だね。ネイルとか店でやってるの?」

それが、隣の席に座っている見知らぬ男からの第一声だった。

「いえ、自分で」
興味津々で見る男は爪しか見ていない。
だから瞬間的に感じた。

この男が次のターゲットだと。

「俺、そんなつもりじゃなかったんだけど・・・」
誘われるまま、近くのホテルへ。
そんなつもりじゃない人が黙ってついてくるはずないじゃない。
見知らぬ接点のない男。
誰も私を知らないし、男も私が誰かを知らない。
好都合。

それ以外、この状況で思いつく言葉はない。


「じっとしててね」
ゆっくりと体に手を這わせ、男の両腕を身動きできないようにそっと縛る。
男は気づいていない。
すぐに解けるものだと勘違いしている。

「気持ちよくしてあげる」

男が目を瞑った。
さぁ、始まり。


”昨日、お昼頃ホテルの一室で男性の遺体が発見されました”
男性は何かで引き裂かれたような傷が全身にあり・・・

「ねぇ、君。その爪の赤いマニキュアすごく発色がいいね。どこの店?」
「自分でしてるの」



08:00  |  短編小説  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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