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見覚えの無い招待状【改定稿】

2009.08.26 (Wed)

すみません。
熱で浮かされた頭で書いたら何がなんだかわからない物語になってましたね。
申し訳ないです・・・。
改定稿を書きました。


カードキーで開けたポストの中に招待状が入っていた。
役員の誰かだろうと思ったが宛先を見て驚いた。
「は?私?」
ただのしがない派遣社員でしかない私に招待状なんてくるはずが無いのだが。
「どうしたの?」
「いや、私宛の郵便が届いた」
「取引先の人?」
「いや・・・誰からだろう?」
封書を見る限り、結婚式や披露宴の招待状だが会社関係の人物から貰うことなどない。
まだここに来て一ヶ月だ。
更に、差出人の人物に身に覚えが無い名前だった。
「名前かいてあるじゃん」
「誰かわからない。もしかして、この会社で同姓同名の人とかいる?」
「いやぁ・・・いないけど」
「じゃぁやっぱり、私宛?」
「開けてみれば」
同僚からの言葉もあるが開けるのは躊躇した。
何故なら確実に私宛ではないと思うからだ。
私の名前が書いてあってもだ。
何かの間違いとしか思えない。
「総務課に聞いてみようか?この人の名前」
「あ!ホント?助かるー!」
「じゃ、それ貸して」
「うん」
同僚に封筒を渡して、私は通常業務に戻った。
仕事が終わる頃すっかり忘れていたあの封書が帰ってきた。
「あのさ・・・中身、総務課の人が開けちゃったんだけど」
「まぁ、会社に来るくらいだからあけても問題ないんじゃない?」
「それはそうなんだけど・・・」
「なに?」
「ここに来る前にキミカって人と付き合ってたの?」
同僚が中に入っていた手紙の内容を見た後、そう言った。
何の事だかわからない。
「キミカ?誰それ・・・?」
「え?知らないの?」
「知らないよ」
「でも、この招待状。あなたとキミカって人連盟で作られてるよ」
「はぁ?!」
急いでその封筒を手に取り中身を見た。
手にとってすぐにそれが誰が出したのか理解できた。
これは、私が書いた文章だから。
あの人が結婚するって聞いた。
それは、青天の霹靂だった。
結婚を決めるような相手が別にいて、私との会話は全て遊びで
実現不可能な話だといったのだ。
今更何を言っているのかと話を理解するのに数日を要した。
両親との挨拶も済ませ、式場まで探したというのに。
「キャンセルすれば言いだけだろ?」
と平気な顔で言うのだ。

「ねぇ、この写真のキミカさんって死んだ人?」
同僚が一緒に同封されていた写真を見て言う。
「なんで?」
「だってほら。これ、お葬式の写真じゃない」
「・・・え?葬式って・・・」
その葬式は平気な顔して私の前を横切ったあの男の写真だった。
「でも、なんでこの人の名前がキミカなの?」
「どういうこと?」
「だって、キミカってあなたの名前じゃない。なのにキミカと紀美香って書いてあるよ。ほらこの招待状」
「・・・本当だ」
「この写真の人知ってるの?でも結婚式の招待状よ、これ。どういうこと?」
「この招待状は知ってるの。でも、連盟の名前が違うし、キミカなんて名前の人じゃないわ」
「紀美香があなたということだとして、あなたがこの手紙を出したわけじゃないならキミカさんが出したってことよね?」
「そうなるわね」
「心当たりは?」
「あったけど、どういうわけか死んだということを伝えたいみたいじゃない。そんな、葬式の写真を送ってくるなんて」
「亡くなったことを知らなかったの?」
「知らないわ。会ってないもの、別れてから」
「キミカって名前なんて漢字がわからなかったんじゃないかな」
「・・・漢字?」

その時、急に思い出した。
結婚式のことも、招待状のことも、中の文章のことも全部知っている人物があと一人いたこと。
一方的に破談されたことも、他に女がいたと嘆いて私がなきついた人物がいたことも。

それと、手紙を出したことも。

手紙を出したことで全ては私の中で収まった。
すっきりしたと感じていた。

すっきりしていない人がいたわけだ。
でも、だからって何故私が送った手紙を真似たようなものを私に送る必要があるの?
それも、あの人は死んだの?
どうして?

「あれ?なんかまだ入ってるよ。この封筒」
同僚が封筒の厚みに気づき、さかさまにして全部を出すと中から小指が出てきた。
「きゃぁ!」
転がって出来たのは、指だった。
指切りをして約束をした。
結婚しようって。
だから、約束を破ってほしくないからあんなことを言われた後も私は現実を受け止められなかった。
ちゃんとした指きりの約束をしていないのがいけないんだと思って
私は約束を送った。
それが、今ここに戻ってきている。

約束した指を送ります。

と、走り書きのメモが入っていた。

「あなたの名前のキミカって本当はカタカナだったよね・・・?」
「・・・うん。漢字の名前は当て字なの」
「結婚の約束してたんでしょ?あの噂どおり。もしかしてその相手がこの人?」
「・・・」
「手に包帯巻いてるのは、なんで?」
「・・・」
「封筒の差出人は、キミカでも紀美香でもない。この人を知ってるの?」

同僚は青い顔をして私を見ていた。

「あれ?この男の人この前ニュース出てた人じゃないですか!先輩知り合い?!
すごいっすよねー。結婚式当日に嫁から殺されたんじゃ報われないっていうか。
殺そうと思うようなことって何したんだろうって気になりますよね」

入ってきた後輩が、興味深々といった感じで笑って言った。











追記です。

すみません。改定稿前の話はわけわからなかったですね。

申し訳ないです。

改定致しましたが、解説を・・・。

結婚が破談になったキミカには、名前がふたつあって本名キミカです。

でも、カタカナの名前がいやで自分で当て字を考えていました。

紀美香と。

で、ずーっと紀美香として過ごしてきましたが仲のよい女友達はそれを知っていました。

結婚が破談になったことも、遊びの付き合いだったことも

破談になることも予想が付く人物でした。

つまり、恋人の相手は女友達です。

ですが、知りませんでした。

この封筒が送られてくるまで。

この封筒が贈られてきた時点で、元恋人は殺されています。

妻になる女友達からです。

理由は手紙をもらい「指きり」をしてまでという行為に驚いたと同時に

結婚を取りやめ、キミカと一緒になると言い出したためです。

そこで、女友達はキレちゃいました。

指を見て心変わりさせた指を女友達は、急いで送り返しました。

キミカに。

キミカが送った破談になってしまった結婚式の招待状そっくりに作られた手紙を真似て

たった一人で 結婚式をすれば というような嫌味を込めて

名前が キミカと紀美香 となっていたのです。

わかりづらいお話で本当にごめんなさいm(_)m
14:48  |  短編小説  |  Trackback(0)  |  Comment(7)

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コメント

キミカワールド、違った ヒカルワールドですよ。

分かったような、分からないような、微妙な隙間に沢山の怖~い部分が潜んでいるの。
まさに、ヒカルワールドですね。
あまり明快に分かるより、ゆがんで歪んだ真実みたいなのが、怖さをましますね。
いつもありがとう。
でも、無理をしないで下さいね。
チャン |  2009.08.26(水) 16:37 | URL |  【編集】

あ、そうか

すみません
見当違いのコト書いてました……
ライム |  2009.08.26(水) 17:30 | URL |  【編集】

チャンさんへ

なにがなんだかわからないヒカルワールドですが
今回は、わからないが「理解できない」勢いまで突入してしまいました・・・
日下ヒカル |  2009.08.26(水) 18:43 | URL |  【編集】

ライムさんへ

ススススススミマセン!!!m(_)m
ひねくれヒカルワールドから暴走ヒカルワールドに転じてしまい
わけのわからん物語になっておりました。
後々読むとわけわかりませんでした・・・(滝汗)
最近少々、スランプです。
ものすごーく・・・スランプです・・・。

ホントごめんなさい・・・m(_)m

日下ヒカル |  2009.08.26(水) 18:45 | URL |  【編集】

そんなに気にしないで・・・。

そんなスランプスランプって、そんな感じないですよ。
チャンの方がスランプかも・・・。
あっ、スランプの自慢仕合してもしょうがないですね。
無理せず、ぼちぼち身体を治しながらね。。。
チャン |  2009.08.27(木) 02:18 | URL |  【編集】

チャンさんへ

(^^;;;
段々とヒカルワールドが暴走し始めてきましたが、ちょっと解説付きの日々を過ごしてみようと
思います。。。
文章を見直して、作風をちょっと考えるいい時期かもしれません。
中々ハイスピードで突っ走ってきたので、ちょっと歩く時間が要るのかな・・・
日下ヒカル |  2009.08.27(木) 08:44 | URL |  【編集】

空飛ぶミケ猫さんへ

メールでコメントを受信していますが
どうやら昨日このブログサーバー障害で落ちてたんですよね。
ちょうど、そのタイミングだったようでブログには痕跡がなくなっておりました・・・
でも!コメントは読めましたのでお返事です(^-^)

すみません・・・
今日のは本当にわかりづらかったですね(猛省)
解説も付けてみました。
物語自体が入り組んでいる設定があるので
全部オープンにするとこんな感じと(汗)
それでは物書きとして至らないだらけなんですが、やってしまいました・・・orz
精進いたします・・・m(_)m
日下ヒカル |  2009.08.27(木) 08:48 | URL |  【編集】

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