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アンケート作成ヒカルちゃん

2009.10.30 (Fri)

こんにちは 日下ヒカルです。

あれだけファンタジーに悩んでいて、何とか指が動き出し止らないくらいになってるんですが
かなり寂しいというか切ない話なんですね。
ドキワクなんてこれっぽっちも無くて。
どっちかというと、恋愛モノになってきてしまったんですよね。

さて、そんな中でこれって需要あるの?
このジャンルってファンタジーだけど・・なんか微妙?
と不安に駆られているわけなんです。

そこで、とりあえず途中で書きなぐっただけなんですが
冒頭部分を続きに貼り付けています。

続きが読みたい!と思われたら、拍手ボタンをクリックお願いします!m(_)m

冒頭部分、といいましたが6P分くらいあります。
結構長いかも。
なのでお時間のある際に読んでいただけると幸いです。

あ、もちろんコメントもお待ちしておりますっ!

おもしろくないわ・・・というコメントでも、全然構いません!

突然ですが、よろしくお願いしますm(_)m

追伸:
この記事は期間限定とします。
公募用にする可能性があるので・・・
校正等、まったくしておりません!
誤字脱字あるとおもいますが、物語の雰囲気だけを感じて
面白かどうかのアンケートですっ!(滝汗)













世界が終わる時               日下ヒカル

プロローグ

 世界がこんな風に出来ていたと知ったのは、僕がもう冷たく朽ち果て白い骨すらも消えてしまった後のことだった。
きっと誰もが夢見ていた。
あの時、全ての選択を間違っていたと誰しもが気づいていればこんなことにはならなかったと、今更ながら誰もが感じていると事だと思う。そうやって、過去を後悔したところでもう世界は終りを告げてしまった。

僕達が、この世界を終わらせたんだ。

地球が宇宙が全て存在するものだと信じていたのは、僕達が編み出した科学で解明し導き出した答えであってどこにも正解だとは書いてある教科書なんて、無かったんだ。
こんな単純なことさえ、誰も気づかなかった。
だから、世界は終わってしまった。
 科学が全てになってしまった僕達が築き上げた世界では、誰一人信じなかった。
それは、僕も同じ事をしたんだと思う。
一番近しい存在だったけれど、それでも信じてあげることが出来なかった。
 目の前にある光景が信じられなかったから。
でも、それでも、希望を、光を求めて、一歩、足を出した。

 あれだけ、行ってはならないと、言われたのに。

信じてあげなくて、ごめんね。
僕は、もう君の側にいてあげられないけれど、僕は君の一部となって君を見守るよ。
たってひとつだけ、嘘をいわなかった。
僕は、君を愛している。
たったひとり、君だけを愛している。

忘れないで。

僕がこの世界の一部になっても、君達なら再生することが出来る。
それを望んでいないとわかってるけれど、僕は願うよ。
また君に会えることを。
また、君に触れることが出来る日を。

ずっと、待ってるから。
イヴ、会えてよかった。


第一話 人の頂点に立つ者

 この時、僕はただの人間だった。
朽ち果てた今となっても、人間であることに変わりはない。
「よぉ、なに疲れた顔してんだよ」
背中の側から聞こえた声は、うまく聞き取れず振り返りその声の主を確かめた。
「よぉ、なんか、うまく寝れなくて」
寝不足だった僕はあくびが止まらず、声をかけてきた北沢 弥生の投げかけた言葉すらも子守唄に聞こえるほど眠気は僕を体内から侵食していた。
「なに?彼女と喧嘩でもしたのか?」
からかい口調の北沢は原因を知りたくてたまらないらしいが、怖い夢を見て起きてしまうので眠れないんだなどとさすがにいえるような状況でも、年でもない。
「いや、違うよ」
適当にあしらったのを察した北沢は面白くないという顔をして、そのまま校門を潜り抜け先に教室へ向かっていった。
 これが、最後に北沢と会った日の話。
「君」
突然、そんな風に言われたことはなかったので何事かといぶかしげな顔をして振り返り僕は彼を見たが、彼はそんな僕を見て噴出して笑い出した。何が可笑しいのかまったくわからなかったが、笑われたことで不機嫌にもなれず一体誰なんだろうかという疑問だけが僕の中で渦巻いていた。
「本当に、終わるんだな」
何が終わるのかわからないが、この人にはどういうわけか会ったことがある気がしたんだ。
背がすらりと高く、細い身なりに煙草をくわえネックチェーンが目立つ姿。
濃い紫色のシャツに、無造作に纏め上げた髪。
シルバーリングを左手に数個、沢山のブレスレットは手首に引っかかっていた。
「あの・・・」
「五秒」
そういった男が段々と薄く透明になって消えた途端、轟音が鳴り響き真後ろにあった学校は跡形もなく文字通り、消滅した。
「まさか・・・」
夢で見た通りに。
「人の頂点に立つものが、この世界で終りを告げようとしている。いや、終わらせたのはお前達人間だがな。それでも、この世界で生きようとしているというのならば何故彼を殺したのか聞きたいと思ったんだがな。まったく、お前のようなやつがこの世界に生まれているなんて誰一人考えていなかった」
一体、何の話をしているんだ。この男は。
溜息混じりに煙を吐く男は、髪をかき上げ瞬きをせずに僕を見た。
「君が、人間の頂点を殺した、張本人だよ」
それは、見に覚えのある話だった。
 だが、あくまで、夢の中での出来事。
「もちろん、そんな自覚なんてこれっぽっちもねぇんだろうなぁ。大体、あいつが死ぬなんていうことが起こりうるなんて、誰も考えちゃいなかった」
男は僕に近づき、僕の顔に唇が触れるくらい近づいて、囁いた。
「どうやって、殺したんだ?あいつを」

 僕は夢の中でずっとあっている人物がいた。
とても幼い姿かたちをしているが、長い黒髪に、漆黒の目をした、男女とも判別のつかない妖艶な雰囲気を漂わせる子供は僕にこう名乗った。
「私が人間の頂点に立つ、ソロモン王だ」と、言ったんだ。
ソロモン王などという神話めいた話を信じているわけでもなかったし、そんな本屋映画を見た後で寝たために影響されて夢を見たというわけでもなかった。
もっとも、夢というよりも現実味がありにおいまで感じ取れた。だから、これは湯目で合って夢じゃないという風に自覚していたのだが不思議と体はあまり自由に動かせなかった。
「人間の頂点って、どういう意味?」
僕はその子供に聞いてみた。
子供は漆黒の無表情な目を大きく見開き、裂けるかと思うほど広げ、僕を貫くように見た。
「本気で、言っているのか?」
「漫画とかで見たことあったけど、実際にいるわけ無いじゃないか」
「目の前にいるというのに、私を信用できないのか?」
「ソロモン王だっていわれても、僕にはわからないよ」
「お前は私を否定し、殺すつもりか?」
「殺す?否定しただけで?」
「言葉は弾丸になり、言葉は力を持つ。この場所は、そういう場所だ」
「こんな世界が存在するのは、ソロモン王のお陰であって滅びたら終り。僕が、滅んでしまえと口にすれば、本気であなたは死ぬんですか?」
「死という概念は私には存在しない。消滅となるだろう」
「消滅ね」
「お前は、世界の終焉を望むのか?」
「どうでもいい。そんな馬鹿馬鹿しい話」
「やめろ」
「だったら、毎晩毎晩、どうして僕の夢に出てくるんだ!いい加減にしろ!」
「やめろ・・・」
「消えろよ!お前なんか!」
「やめろっ!」
テレビの電源を消したように、横一線の光を残して夢は途切れた。

「あんな、あんな夢を信じろって言うのかよ!」
「信じなくてもいいさ。ただ、あいつが死んだという事実は変わらない。そして、あいつが死んだことによって世界のバランスは崩れ始めた。終わるんだ、この世界は」
「何言って・・・」
「初めから、やり直される」
「初めから?」
「この世界は、終わる。そして、新たな世界が作られようとしている。お前達に未来は無い。それを選んだのは、この世界に居る全ての人間達だ」
「全て・・・?」
「そうだ、全ての人間があのソロモンと繋がっていた。そして、全てが否定した。あいつの存在を殺したんだ」
 学校は跡形もなく、消失した。
その状態に人々は言葉も失い、ただただ、固まって立ち尽くし世界の端を見ていた。
世界には終りがあると、それは誰もが知っている話だったはずなのにこういう終りは考えていなかったんじゃないかと思う。
それは、世界が消失していくこと。
部分的に、ぽっかりと穴が開いている。
何も無い空洞がそこにある。
まったく、無かったかのように。
そして最後に、その場所は凝縮され今まであった部分の存在が消え、人も消え、存在する部分同士が結合し、妙な形になって形を整える。
最終的に、記憶も変化し始めからそんな学校が存在していたことすら忘れるんだ。
たとえ、そこで消えたのが恋人だったとしてもその存在を忘れてしまう。
いや、消失だ。
完全なる、消失なんだ。
 僕以外の、人間達は。
「どうして、僕だけ記憶が残るのか、わからないんだけど」
「それは、お前はあいつを唯一否定しなかったからだ」
「した。僕は、否定した。そんな馬鹿馬鹿しい存在はと、言った」
「存在として認めたことになる。つまり、お前はソロモン王を作り出し、そして殺したんだ。この現象も、お前がしたことでお前が世界を作りかえるように言葉の弾丸を弾き飛ばしたんだ。気づかなかっただろうが、世界はその時、振動した」
「振動?」
「そうだ。ソロモンは人間の象徴であり、人間が生きるために必要な存在だ」
「意味が分からない」
「ハッ、いいご身分だな。この世界の地上を支配した生き物がたった一人を犠牲にして成り立っているというのにもかかわらず、あいつの存在を誰一人認めず、そして最後には殺しやがった。お前はそれを理解しているはずだ。この現象を忘れずに生きられる存在は、そうそういないんだよ。あいつは、お前に全ての記録係として任せた。最後の見届け人としてお前を選んだんだ。否定しつつも、その存在を唯一認めたお前に」
「何が言いたいんだ?僕に、何を言っているんだ?」
「お前はここに存在していないってことさ。今の消失でお前は消えた。誰一人、お前の存在を認識することは出来ない。お前はただの記憶の欠片にすぎない。あいつの」
 これが、生命の樹のセフィラのひとつを守護する天使ミカエルと初めて出会った出来事。
地上であった彼には、白い羽なんて存在しなかった。
地上に降りるとき、彼らは人のフリをしている。フリというよりは、地上で生活をする時間はあの子供と過ごしてきた分だけあるそうだ。世話役の一人としてミカエルはあの子供と、つまりソロモン王に仕えてきた。
仕えてきたというと語弊があるかもしれないが、実質はミカエルのほうが立場は上なんだそうだがそんな風に感じ取れない話し方をするのは、彼の愛情がソロモン王に対して会ったからかもしれない。
「生まれたときから、側にいるからな」
そういった彼の顔が、妙に優しく感じたんだ。

 世界は消失し始めていたというのにもかかわらず、人々はそれに気づくことは出来ない。
その理由は人という存在の頂点であるソロモン王をこの世界に住む人が殺したから。
たくさんの人間が忘れてしまった、昔々の記憶。
本当は最初にミカエルに会ったとき、覚えていたんだ。
思い出したといってもいい。
そう、思い出した。
忘れようとした。
忘れたかった。
 あの、膨大な記憶を。
僕という存在がこの世界に生まれたのは、ソロモン王と同時期で、でも僕はソロモンと同じように生きる年月を持つ肉体を持っていない。ソロモンはある限られた空間内でしか生きることが許されない肉体を持つ存在。それは、人の存在を象るには必要な存在。
この世界は、宇宙や地球で構成されたものではなかった。
そんなものは幻想に過ぎない。
たった一本の樹に支えられた、ちっぽけな世界だったんだ。
それすらも忘れた人類は化学の力で理由付けをして、全てを理論として理解し、理解できぬありえない力というものを否定し続けた。
結果、ソロモンの力は削られ最後の手段として選んだソロモンの夢言葉は自身を殺す結果となった。それが、人間が望むならと長い長い年月を生きてきたあの子供は小さな体で必死に考え耐え抜いた。
 生命の樹なんて、誰も信じていなかったんだ。
あれが朽ち果てれば世界は終わる。
この世界はたった一つの樹の上に浮いている存在。
そして、人とその樹を繋ぐ唯一の人間がソロモン王たった一人だった。
生命の樹のセフィラのひとつを守護する天使ミカエルが愛した、たった一人の人物。
 生命の樹を表す際に、円を用いて表す。
そのひとつの円を、セフィラと呼ぶ。
セフィラは頂点にあるセフィラと、十個のセフィラで構成される。
各セフィラには守護天使が配属され、セフィラから動くことを許されない存在を守る。
 それは、命が生まれ、そのセフィラより生えてきた存在。
手足は樹の枝のように地に埋まり、体は人のように象り、顔は犯目を開けた状態で存在する小さな女の子。歌を歌い、ただゆっくりと流れる気の遠くなる時間をその場所で過ごしている存在。
 彼等に死は、訪れない。
それが、運命。
それが、宿命。
それが、現実。
それが、全て。
それが、世界。
 彼らには、セフィラの円を描く範囲しか見ることすら出来ない。
世界の存在を認識していながらも世界に関わることは出来ない。
あくまで、世界そのものなのだ。
 そして僕は、その全ての世界を構成している状態を記憶し続けることが出来る唯一の存在として選ばれた。
たった一人の、身代わりとして。
世界が終わるとき、開くとされるどこにあるのかさえ誰も知らない楽園。
 そこに繋がる鍵として、僕は存在する。
「お前が生まれたって事は、これが、あいつの運命なんだな」
ミカエルは寂しそうに話した。
けれど、それはどことなく嬉しそうに言う。
何故だろうか。
あれだけ大切に思っていたあの子が、死んでしまうというのに。
 いや、死んだというのに。
あれでも、死んでいるんだ。
息をしていても、動いていても、もうあの子供は、死んでいる。
あれは、単なる記憶が体を動かしている残留しねんでしかない。
朽ちていく体に気づかず、動き続ける。
世界の終りを守るために。
「鍵を必要とする日がくるとは、もちろん覚悟していたがそれでも俺達でさえ信じられなかったんだがな。あんなやつらが存在するなんて」
「信じていなかった?」
「あぁ、あいつらは全ての大罪をこの世界に振りまいた張本人だ。ぶん殴ってやりたいと思ったことは何度もある。だが、あいつらがが罪を重ねなければ俺達は心を知らなかったんだろうな」



07:07  |  ○△ヒカルちゃん  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

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コメント

文をかけない自分が言うのもなんだけど…

もしかして、もうやっているかもしれないけど
音読すると校正の役にたつよ!
句読点 「、」は2秒「。」は5秒間をおく読み方。

そうすると
ここの「、」は、いらなかったとか
こっちに移したほうがリズミカルだとか!
ぜひぜひ試してみてくださいな。

それによって作者の個性がさらにでてくるんじゃないかな?
ちあ |  2009.10.30(金) 19:40 | URL |  【編集】

ちあちゃんへ

校正の時に迷ったときは読み上げてるね~
うんうん。
それは、時々やってる~。
結構迷うんだよねぇ・・・(^^;;
日下ヒカル |  2009.10.30(金) 20:29 | URL |  【編集】

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