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時空跳躍 始動

2009.11.29 (Sun)

微妙なシリーズものになっています。
クロたんの冒険です。
日付の若い順から、ご覧くださいませ。

↓全部を単純に解説したプロローグ↓
-------------------------------
ある日突然、魔法使いになって(魔女名ルイーズ)
格好からはいってとんがり帽子のマント着て
ネコと合体させられて、耳と尻尾とひげが生えて
初の集会に出たら未来の自分が現れ時空転送魔法でm嫌いに飛ばされる。
桃香の家に到着後、クロたんは悪魔の化身だと未来の自分からメッセージを受け取る。
全ての問題をルイーズに託すとある丸投げ状態。
クロたんの冒険ノートを書き始めた途端、後ろに現れた男はルイーズを魔王と呼んだ。
その男はルイーズの伴侶であり、ルシファーと名乗るもののクロたんの長男太郎と発覚。
ルシファーはある攻撃に弱いことを示唆する。
それは、全員猫が主体の体をもつ存在のためまたたびに酔っ払ってしまうことだった。
-------------------------------





ふと、目を覚ますとぼんやりとした記憶が自分のとんでもない行動をフラッシュバックさせた。
突然出されたまたたびで酔っ払った私は、完全な泥酔状態。
目の前にいるルシファーにべったりと寄り添ってそのまま抱きついて、寝てしまったのだが。
隣で寝ているルシファーは普通の人間にしか見えない。
クロたんは私の枕元で丸まって寝ている。

尻尾を掴むことで、時空転送が出来る。

何故私が、自分自身の記憶を失っているのか説明されていない。
どういうことなんだろうか。
布団の中からもぞもぞと手を動かし、クロたんの尻尾をぎゅっと握ってみた。

「解除」
自分の声が耳元で聞こえ、飛び起きた。
「・・は?」
周りを見渡すとベッドの中にいたはずなのに、中に浮いていた。
光のない世界。
暗い。
何も見えない。

「光」

魔法で見渡せる範囲の明かりをつける。
そこで浮かび出てきたのは私達だった。

「やっと、来たね」

それが、私をキメラにした魔女の未来の私だった。
覚えている姿。
その風貌。
今とはまったく違う大人の女性。

「これが、時空転送の仕組み。もう、思い出したでしょう?」
「・・・思い・・出した」
「クロたんは残念だけど、猫じゃなくなる」
「・・・うん」
「でも、大丈夫。これで、またたびの攻撃は効かなくなるから」
「・・・うん」
「クロたんは、犬になっただけよ」

そういった最後の私の声は、おばあちゃんの声だった。

「もしかして、ルイーズ大佐?」

「そうだよ、私が最後の年のルイーズだよ。若い、お嬢さんの私」
「今、どこにいるの?!桃香、寂しがってたよ!」
「もう、いなくなるのが運命だ」
「いなくなるって・・・?」
「私達は作られた魔女だ。寿命は短いはずだったが、元は強大な魔力を持った存在だった。
それを、超えてしまったんだよ」
「どういう意味?」
「この世界は、私達が支えているんだ。人柱のようにね」
「え?」
「犠牲はしかたがないことだ、さぁ、受け取りなさい」
「・・・なにこれ?」
「私の心臓だ」

時空転送を強制的に解除され、私はベッドの上に戻った。

小さな、小さな、暖かい、トクントクンと音を立てるハート型のビーズクッションのように柔らかい
心臓を手に持って。

それが、動きを止めるまで。

「止まった後、どうしたらいいのか。わかっているね」

念を押された言葉はわかっていた。
これを食べたら、私は人じゃなくなることを。
08:00  |  クロたんの冒険  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

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コメント

未来の自分の心臓?
思わずカップの1を調べちゃいました
意味は「生命の泉」でした
大丈夫……悲劇にはならないよね(T_T)
ライム |  2009.11.29(日) 22:09 | URL |  【編集】

ライムさんへ

悲劇・・・にはならないと思うですが、なんだろう・・・切ないかなぁ・・
くろタンが主人公なんで、犬になっちゃったんですが・・・
どうしましょうかね(^^;;;;;;;;;
日下ヒカル |  2009.11.29(日) 22:44 | URL |  【編集】

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