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スカイライン 第一話 メッセージR&F

2009.12.03 (Thu)

スカイライン

第一話 メッセージR&F

大きく旋回しながら、僕は地上に見える真新しい基地を眺めた。
青い空の日差しの強い冬だというのに、雲は真白く僕の下で浮かんでいる。
「随分、待たせるな」
管制塔からの着陸許可が下りない。
一体、いつまで待たせるのだろうか。
「コードR、着陸を許可します」
「了解」
再度旋回し、着陸態勢に入る。
あぁやっぱり、雨が降ると思った。

「遅かったな」
先に下りた前の基地と同じ所属部隊のFが僕の飛行機の横に立っていた。
「許可が下りなかった」
「お前、嫌われてるんじゃないのか?」
ニヤニヤと笑いながら僕が飛行機から降りると、Fは僕の頭をぐしゃくしゃとかき混ぜた。
「髪、随分伸びたな」
そういうと、Fは僕が咥えているタバコに自分のを押し付け火をつけようとした。
「自分でしろ」
僕は目の前にあった顔を押しのけ、先を急いだ。
報告に行くために。
「本日より配属になりました、よろしくお願いします」
上官の部屋に入ろうかと思ったが、上官は談話室でくつろいでいた。
「よろしく」
そういうと、彼女は笑って子供のような顔を見せた。
誰よりも冷酷だと有名な女だったが、微塵もそんな感じはしなかった。
だが
「ねぇ、君。空から人を撃ち殺すのと、地上でピストル持って子供殺すのってどっちが平気?」
そういった彼女は笑って言った。
「どちらも、同じ行為だと思いますが」
「そうだね。でもさ、女も子供も殺せないって言うやつが戦闘機乗りたがるんだよ」
「飛ぶことが好きという人もいます」
「飛ぶ理由って何?」
「理由・・ですか?」
「戦闘機が飛ぶのは、人を殺しいくため。同じことだよね」
「何が言いたいのか、僕にはわかりません」
「ん?いや、仕事しろって言いたいだけ」

そういうと、上官は自分が飲んでいたコーヒーを奪い取り手を振って談話室を出た。
子供のように笑いながら、子供のように幼い顔をして
僕の長い髪を結んでいた紐をイタズラの様に取って。

「君、かわいいよね」
その声がした後、ドアが閉まった。

その後、彼女は転属が決まった。
それは僕にとって、驚きでしかなかった。

「降格・・・ですか?」


はっきり申し上げますと、スカイクロラっぽい作品です。
影響ありまくり。
さて、なんとなく書いてみました。

続くかどうかわかりませんが、書いて見ます。
これはホラーにはならないと思う。
21:31  |  スカイライン  |  Trackback(0)  |  Comment(4)

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コメント

サブタイトルをみて
NTTどこも? と思いましたが
そうですね
スカイクロラの感じですね
好きなので超機体、じゃなくて期待します♪
ライム |  2009.12.04(金) 00:17 | URL |  【編集】

ライムさんへ

そうそう!!
NTTドコモさんですよー!!あの、超迷惑なメール!!
あはははは(^^;;;
来てもいいけど、マナーにした瞬間各種設定のお知らせOFFが切られるという間違ったシステムを搭載した機体にもぉおお!
と思った瞬間。
スカイクロラの設定資料集が目に・・・。

で、二次創作っぽい童話を書いていて意外と楽しかったので
スカイクロラっぽい何かを書いてみています~
日下ヒカル |  2009.12.04(金) 08:34 | URL |  【編集】

はじめまして、こんばんは。
コメントありがとうございました。
ストーリーを書けるっていいなぁ
そう思いながら拝見させていただいてました。
この続き、楽しみです。
sentien2 |  2009.12.05(土) 00:00 | URL |  【編集】

sentien2さんへ

いらっしゃいませ!sentien2さん!(^-^)
コメントありがとうございます!!

長編は公募用にしか普段書かないのですが、ちょっとしたチャレンジをしてみました。
といってもいろんな作品に影響受けたミックス小説になると思います~
日下ヒカル |  2009.12.05(土) 09:15 | URL |  【編集】

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