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スカイライン 第二話 僕と彼女

2009.12.13 (Sun)

第二話 僕と彼女

僕が驚いたのは、僕が部屋に着くよりも先に彼女がくつろいでいたことだ。
「入れば?」
ドアを開けたまま突っ立ている僕に彼女は素っ気無く答えた。
「あの・・・一体、どういうことですか?」
「君がここに来る。配属決定は嬉しかった。それだけ」
「嬉しい、ですか?」
「そうだよ。君は前の基地でエースだった。それがこの基地へ移動となるなんておかしな話だ」
「特に疑念は持っていませんが」
「そこで、私なりに考えペアで飛ぶほうがより多く殺せるんじゃないかと考えた」
「敵を?」
「そうだ」
そういった彼女の目は、獲物を探す眼をしていた。
僕を見ているというのに、撃とうか、撃ってしまいたい、殺せない、味方だと
言い聞かせているように息を整えつつ話している。
そんな雰囲気を漂わせ、タバコの煙と共に僕を包んだ。
 部屋に入り、持ってきた荷物を置いた。
ポケットからタバコを取り出したが、中身はなかった。
「貰っても?」
彼女の前にある机ににはタバコの箱が無造作に積み重なっていた。
「どうぞ」
そういわれると思って僕は彼女の言葉を聞く前に、既に口に咥えていた。
「そういえば、この前スカイラインと飛んだんだって?」
はっきり言って、驚いた。
絶対に口にしてはいけない。
それが、パイロットの中でも有名な話。
撃墜される。
それが、通説。
「いや、飛んだわけじゃない」
「なんだ。やっぱり噂か」
そういうと、がっかりした表情を見せた。
彼女はスカイラインに憧れを抱いているというより、撃ち落としたいという欲求が持っているようだ。

「僕が、スカイラインだから」

そういうと、彼女の口からタバコは落ち下にあるカーペットを焦がし始めた。
「じゃぁ・・・君の名前のRって・・・」
「上官だったのに、知らないんですね。僕が、Rだと呼ばれている本当の理由を」
僕は小さな声で言いながら上着を脱いだ。
「これって・・・」
「これが、僕の生産ナンバーです。Rは、タイプ別の名前。僕は、人ではありません」
08:00  |  スカイライン  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

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コメント

Σ生産
ロボット?
主人公は敵を殺すために作られたシステムで
上官は(人間だけど?)人を殺すのが好き

始まりはスカイ・クロラ風だったけど
展開していきますね~
期待!
ライム |  2009.12.14(月) 10:56 | URL |  【編集】

ライムさんへ

スカイクロラ風のまま、いろんな要素を含んだ作品になってます~(^^;
いろんな今まで出ている既存作で、もぉあれだね!なんて知ってる人はわかっちゃうくらいの設定かもしれませんがミックス作品です。
どんどん書きますね~!
最近ホラーの種が尽きてきちゃって(滝汗)
日下ヒカル |  2009.12.14(月) 20:18 | URL |  【編集】

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