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モデル

2010.06.06 (Sun)

女というモデルというとそれは性的対象物のように見られるその光景は少し悲しい。
仕方のないこと。
実際、何故化粧をし露出のある服を着て写真を撮るのかというと
それは写真という媒体を通して自分を美しくより綺麗に見せるためだろう。

モデルとなれば、服であり身に着けているものをより引き立たせるためのただの備品でしかない。
あくまでモデルを見るのではなく、モデルの身に着けている何かが主役なのだ。

「下着のモデルとかよくやるよね~あの子」
「案外、あんな顔して男とかつきあうの適当なんじゃない?」
「だよね~」

職場で聞く噂。

もはや噂ではない。
口々に聞こえるようにいうその文言に何を意味するのかわからないが
僻みだとでも思っておこうなどと前向きな気分にはなれなかった。

「あいつ誰とでもすぐらしいよ?」
「まじで?」
「ほら、あの総務課のあの新人。即効で落としたって自慢してたし」
「うわ・・・あいつもあいつだけど・・・」

こうやって、異性にまでどんどん噂は勝手に育つ。

あぁ、どうして。
この職場ももうすぐ辞めないととだめかな。
どうせ、また言われるんだろうな。
辞めてほしいみたいなニュアンス。
その、言葉。

そして、やめろとは言わない会社。

辞めさせたとなれば責任問題になるからって降りかかる一種のパワハラとも思える出来事。
日常茶飯事。

人は噂で死ぬ。
殺すことができる。

そうやって、どんどん人を爪楊枝で指して出血多量で殺すんだ。

「どうしたの?暗い顔して」
「うーん、仕事がさ。また、クビになりそうなんだよねぇ」
「あれ?この前も変わったよね?」
「モデルってばれちゃってさ、ほら。通販雑誌に下着のモデルとして採用されてから・・・」
「あぁ・・・もしかして」
「そう、そのもしかして」
「憧れて必死になって仕事してるのにね。なんで想像膨らますかなぁ・・・」
「さぁ。下の人間がいてほしいんじゃない?あいつよりはましだって思えるいけにえが」



08:00  |  短編小説  |  Trackback(0)  |  Comment(3)

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コメント

拍手コメントくださった方へ

コメントありがとうございます
ただ、残念なことになぜかすごい文字化けしてまして読めませんでした・・・
もしよろしかったら、鍵コメでもかまいませんので再送くださるとうれしいです。
日下ヒカル |  2010.06.07(月) 21:04 | URL |  【編集】

そうか
ちい |  2010.06.07(月) 23:22 | URL |  【編集】

ちいさんへ

も、もしかして拍手コメントを下さった方ですか?(汗)
日下ヒカル |  2010.06.08(火) 08:33 | URL |  【編集】

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