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もし、全てと話せたら

2010.09.11 (Sat)

言葉が通じたらいいのに。

そう思うことは常々あるでしょう。
特に大切な動物達とは話せたらなんて、思ったことはないですか?

でももし、大切な一緒に暮らす動物達だけではなく全てと話が出来たとします。
それはどんな世界になるでしょうか。

スイッチ ON

「ピピピ ピピピ ピピピ」

・・・朝だ。

「起きないと遅刻するよ?」

・・・わかってるよ~携帯君。

「起きたら悪いけど干してくれる?ぼく、君のヨダレで濡れてるから」

・・・あぁ、ごめん。枕。干しとくよ。

「私カバーよ。洗ってくれないと困るわ!」

・・・洗います・・・。

「掛け布団だけど、いい加減起きないともう八時」

はーい

「敷布団だけど、いつも猫が寝てるから干した方がいいと思うよ?」

はいはい!!

ベッドから降りると畳が言う。

「ほこりがたまってきてるから掃除機かけなよ」

・・・はいはい。

「箪笥だけど!洗濯物たたんでないでしょ!僕空だよ!」

あー・・・

「洗濯機です!いい加減まわさないと干せないですよ!」

うーん(汗)

あ、ごみ出さなきゃ。

「!!嘘!僕捨てるの?!捨てちゃうの!?」

だって、ティッシュじゃん。

「まだ使えるよ!そんなにすぐ捨てないで!」

いや、使えないし・・・

「ひどい!エコとか言いつつ嘘ばかりだ!」

罪悪感ばかり増えるな、ごみだしの日って。

「ペットボトルだけどぉー、ちょっとさぁ!ちゃんと潰せば袋に入るんだからきちんとしてよねー!」

明日します・・・。

「お米ですけど!炊けてませんよ!スイッチ忘れてる!」

げ・・・

「パンですけど、カビはえてるんで食べないでください」

最悪・・・


朝から大賑わいだ。
家具も何もかも全てが話す。

少々やってられない世界だと実感してスイッチを切った。

08:00  |  短編小説  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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